ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ニュートリノ質量が他の素粒子と比べて極めて軽いのはZ粒子による間接的な質量だからだ!

2013年11月25日 | 究極理論
ニュートリノ質量に関して世間では(もっと)かますびしいことかと思っていたら、仮説はただ一つの『シーソー機構』だけである・・。

この説は大ゲルマンなんかも支持したとかで有名になったのだけど、私見としては南部理論を定量にまで引っ張るのは無理があるんじゃないかということと、その証拠にというかなんというか「素粒子で質量といえば静止質量だ」とした場合に具合が宜しくないのではないかと本気で思っている。だって南部理論においても「フェルミオンを静止させたら両巻き(左巻きと右巻きとが50%50%)だから」という理由が頭からこびりついて離れないのであるw)

南部理論ではカイラリティーが完全に成立しておればフェルミオンの左巻きと右巻きとは独立に(単独で)操作できる(逆巻きに変換できる)とか言う・・。

そしてカイラリティーが非成立であれば(少なくとも系を選べば)フェルミオンの巻きは独立に(単独では)操作できなくなると論じる!

はてさてこれはいったいどーいった理論展開なのだろうか?

私見では「これらの記述は群論などを用いて抽象的に書かれていて難解を装っているけれども極めて平凡な事実を記述したモノであるに過ぎない」と考えており、その根拠として「おそらく両方に巻いているスピンを持ったフェルミオンというのは存在しない」「観測者の系を選ぶことによって両巻きに観測されるに過ぎない」「つまり両巻きフェルミオンの正体なる物は静止状態に近く観測した場合の観測結果を平凡な確率で表示していると思うのが正しい」ということなのだw)

本当に両方に巻いているのではないフェルミオンスピンを片方だけ変換したら100%左巻きとか100%右巻きとかが出現してしまうのだ・・。

静止状態のフェルミオンにとってそんなことあり得ないじゃないか?

だから素朴な(simplicityな)認識がどこまでも生きる、生かす他にない、というのが私の意見である由!

ニュートリノに質量があった場合に、その質量というのはいわゆる静止質量なんだから、そんなものに左巻きの質量も右巻きの質量もへったくれもないというのが理由だ。その際に「なぜニュートリノだけがそんなに質量が軽いのか?」という比較の問題が解決できないというのが標準模型および理論からの意見であり要請だ。じつは《ユニバーサルフロンティア理論》によるとそんな難問じみた設問にも自明事項のように明快かつ簡便に堪えることが可能なのだ・・。

ニュートリノの質量が特別に軽いと考えるべきではなく、ワインバーグ=サラム理論によって示唆されるように「あらゆるゲージボソンおよびフェルミオンの元からの質量は0である」をドグマ(=教条もしくは指導原理)とした場合に、電子やクォークには往復機構が備わっていると考えたらどうだろうか?

理論値に近いほとんど0の質量しか持たないニュートリノを基準とすれば、それこそ0.5Mevの電子だとか、あるいは5~7Mevのudクォークの質量なんぞは「無限大に等しい」と踏むのが正しいのではなかったか?

だから質量機構と思えば無限大の質量にあたる往復運動をしている値だと踏んで差支えない・・。

このことは若き日の南部博士の逆像であるように考えてもらってもいい、南部は「π中間子質量など0と置いて近似計算したって構わない」(実際には、陽子質量算出にあたってその1/7もあるπ中間子質量を0と置くのはちょっと乱暴な近似だが、南部は1961年に行ったその計算によってこそ2008年に栄冠を獲得した)と論じていたが、翻って私は「ニュートリノに比べて他のフェルミオンの質量は無限大なぐらいに重い」「だとしたらカイラリティー混合の際たる往復機構が関わっているのだろう」と予言する!

さらに小さいが存在するニュートリノ質量についても私は解明したのだ・・。

ニュートリノにはヒッグス機構も往復機構も働かない、だが仮想Z粒子との弱い相互作用だけは真空との相互作用として残されており、Zとだけ反応することによって他にはない小さな質量を具現化しているのだろうw)

さらに、それだけではなく「Z粒子との相互作用によってニュートリノは変身もするのだろう」と理論的に予言する!






(どーだ)






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