パウリが唱えたニュートリノ仮説をボーアは毛嫌いした!
湯川中間子論の時と同じじゃ、君はそんなに新素粒子が好きか、じゃ、言いたいことは、そう。ニールス・ボーアとしたら亡霊のような性質を持つ新素粒子をあり得ないものと思ってた、それで「自然は微小領域においてはエネルギー保存を破る」と仮定して反論してた、そうなん。
ボーアの説に根拠はない、ただ単なる感情論じゃったよ!
しかし、ニールス・ボーアの感情は強い、それでパウリの説は影が薄かった、ちょうどお化け粒子ニュートリノのように、そうじゃった。
ニュートリノが認められたのは観測による、客観的には!
せやけど、私見を述べればエネルギー保存を無視した時点でボーアは負けていたとも言える、ワシはそう思う、そうやねん。ちょうど標準模型に内包されている小林=益川模型のペンギン過程がそれにあたる、彼らはボーアのようにエネルギー保存無視を宣言してやった、そうやった。
ワシとしたらその時点で標準模型は負けてたと判定するw