初心に還って量子インフレーションといこう

　ＵＦＴにおけるφの性質をおさらいしておけば、

①　１＝φ＋φであって１／２とは言えないもの
②　φ＝（｜０＞＋｜１＞）／√2であるもの

これらは０^０を解析的数として定義しようとしたときの発散によく似ています。すなわち【量子インフレーション】は「素領域が指数関数的に増加していく課程」ですから、その最初もしくは寸前が０（何もない）の０乗（何もない乗）だったとしてもおかしくはない、むしろ、積極的にうなずけます。

実際の宇宙ではφの値は棒付きのプランク定数の半分になります！

　つまり、スピンにして１／２にあたるわけですが、当初とは違って・・、こちらといたしましても「偶然の一致であるかもしくは数字の妙」であるようには考えていません。さらにアイソスピンもまた同様な数値であることとも関連しているのが“宇宙における造化の妙”であるように認識しております。

南部先生とは違って私は「造化の神はサボらなかった」かと存じます！

　当ブログにおいても既に言及いたしておりますように、アイソスピンは空転スピンであり、スピンは軸性スピンであるかもしくはベクトルスピン（進行方向に転がるスピン）であるか、とゆーよーに考えています。

かようにしてφ＝１/２と表記しても同じになるのですが初心忘れるべからずとしてφから証明させたいものです！