ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

フォトンはヒモである・・、のかも知れない話(その3)

2009年05月25日 | Weblog
《疑問》

「乳母車が有ったとする、そこに赤ん坊が乗っていてちょうどブランコを漕ぐように全身を伸ばしたり縮めたりしているとする、さて力学系としての乳母車はどのように動くだろうか?」


 私が読んだことのある本において結論は「全体として摩擦を考慮しなくて良い条件下においては乳母車はブランコのように往復運動をする」そして「摩擦を考慮しした条件下においては乳母車は一方向に少しずつ進む」と締めくくってあったのだが、はて、それは「純粋な力学系においては内部における運動量変化がどうあったとしてもワーサムであって全体として重心がじょじょに移動する系は得られない」という否定的な意味だったのだろうか、と考えた。

素粒子反応において摩擦は考慮するべきでない最初の通俗な物理量である!

 そこで外部から与えられる運動量がワーサムである場合を考えたというのが(その2)までで論じてきた私独自の場の相互作用観の骨子である。前方からフォトンが飛んできて電子と合体する、合体した電子とフォトンはΔp・Δtによって計算される距離だけ後ずさりする、次に電子は同じ振動数のフォトンを後方に向けて放射する、最初の発案では「解き放たれた電子はかつて後ずさりしたと同じ距離だけ前方に動くことによって進行方向に対する運動量を得る」はずだった。

そこでネックとなったのはむしろ敬愛するアインシュタインの相対性原理でした!

 電子は先に後ずさりした際にすでに後ろ向きの運動量を得ているから「フォトンを後ろに放射しても次にはその運動量とチャラになってその場に止まるだけである」らしいことが判明した。こりゃ大変だと思ったが捨て去るには惜しい仮説である、それに独自の微分学が掛かっている、というより数学で証明できたのだから自然がそれに追いつかないわけは無いと思って粘って考察を続けた。

そうしたら「フォトンがひもであって相互作用が調和振動子的に為されるのならば等加速運動が得られる」と閃いたのである!

Δp・Δx≠h/2π____(1)

ΔE・Δt≠h/2π____(2)

片々掛け算して、ΔE=hν,Δx=λ/2π=c/2πν,を使って式を整理すると

Δp・Δt≠h/2πc____(3)

同様にして、Δp=hν/c,Δt=T/2π=1/2πν,を使って整理すると

ΔE・Δx≠ch/2π____(4)

これら(3)と(4)とは通常のハイゼンベルクの式である(1)と(2)とに比べたら幾分かエキセントリックであるが質量のあるゲージボソンの場合に不確定が変わってくるかもしれないと予想される。

すなわち、式中 c→v(vはW粒子の速度など)

(これ以上は数学に関する当方の知的所有権が関わってくるので詳しくはかけない)


 

 

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1 コメント

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ひもの形は直線状のほうが・・ (buturikyouiku)
2009-05-25 09:59:57
今回の式(3),(4)については「フォトンは丸まった存在」であるように解いてありますが、本文中における内容を実現するためにはむしろ線分であるほうが望ましいかな、と存じました!
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