ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ニュートリノのP破れは一体どうなるのか

2011年04月24日 | Weblog
ここまでの考察でP変換でヘリシティーは変化しないから最初から考えなくてはなりません!

だから《ウーの実験》に戻ります。

原点において、z軸の正の方向から見て時計回りに自転しているコバルト60原子は、スピン表現からいうと下向きです。その逆方向にベータ線が出たというのですから上向きに電子が出ました。つまり反ニュートリノは下向きに出たことになります。

さて、自然界には存在しないベータプラス崩壊を行う仮想原子があって、同じような条件で実験を行ったとしましょう。磁場の向きが同じだったら陽電子は下向きに出るでしょう。すなわちニュートリノは上向きに出ることが予想されます。

ここでP対称性の破れとは進行方向が任意でないことですから、この場合には進行方向が決定しているのですから、やはりP破れの検出になります。さらにニュートリノと反ニュートリノで逆方向ですからCP対称が検出されています。

さて、重大な結論が得られました。

「さらにニュートリノも反ニュートリノも同じく左巻きだから従来の説明は間違いだ」ということなのです。阪大のエレガント計画には大変申し訳ないが(なんと)「ニュートリノはマヨラナ粒子であったとしてもニュートリノが消える二重ベータ崩壊は存在しないことが(ここに)論証された」ということなのですよ。

これで日本独自の研究の夢がひとつついえました。

そして、P⊃Tより、ニュートリノのTもまた1破れているだろうと予言します。つまり騾馬ニュートリノは存在しない。すなわちニュートリノ凝縮は存在しない。ニュートリノはそれゆえに大変軽いフェルミオンである。

P=Tではないようですね?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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私は自覚しております (buturikyouiku)
2011-04-24 07:30:33
おそらく、これで素粒子の標準模型における破綻を完全に防ぐことの出来る非常に大きな仕事のひとつである・・、ということを!
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ニュートリノはCPも1破れているという説は撤回する (buturikyouiku)
2011-04-24 08:29:21
新たに確かな結論が出たのですから撤回します!
返信する

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