フォトンは粒子にして反粒子だが媒質中では光速度よりも遅くなります・・、つまり、かような性質は光速度で飛ぶことから来ているのではないようです。ニュートリノには質量があるので真空中でも光速度よりは遅いのですがマヨラナ性はそんなことで否定されるわけではないですよね?また陽電子は時間を逆行する電子なのですから質量の有無は無関係です・・。
さて「時間を逆行して飛ぶ素粒子」という概念の持つ本質的な意味はどこにあるのでしょうか?
シュレーディンガーが言うには波動方程式には時間に対して順行する成分と逆行する成分の両方が含まれているということでした。いうなれば波動関数の重ね合わせの結果として観測される物が量子力学的実体であるという思想ですが、さて素粒子論とは調和させることが出来るでしょうか・・、この可能性を探求せざるを得ません!媒質中では光速度よりも遅くなって、そこでも、時間に順行も逆行もしているのがフォトンだ、ということになります。
ま、確かに宇宙のどこかにそのような性能が内在してあらなければ《EPR現象》が合理化できないことは事実です!
ベルの定理関連だけがEPR(アインシュタイン=ポトロフスキー=ローゼンの頭文字)現象ではなくてBファクトリーなどの《CP破れ実験》もまた彼らの深い思索の結果、それは実験によって否定されることを期待した苦渋に満ちた物でしたが・・、を応用した時空を隔てられた相互作用の産物です。B中間子と反B中間子に崩壊するのはわかっているがどちらがどちらに飛ぶのかまでは分かっていない系において右で(左で)B中間子が(反B中間子が)観測されたら左で(右で)反B中間子が(B中間子が)観測されるはずだと断言できます。
ところがそれが各段階で半々であるだけでなく割合が時間的に変動するのがCP破れの現象です!
UFTではそこを次のように解明しました・・。
B^01=|B^0>+|反B^0>に対してB^02=|B^0>-|反B^0>に採るのが現行の素粒子論における常識的な定式ですが、UFTではB^01においてB^0(反B^0)を観測した場合にはB^02においては|反B^0>-|B^0>(|B^0>-|反B^0>)が観測されるのだと考えるのです。もちろんB中間子ではBs(寿命の短い中性B中間子)とBl(寿命の長い中性B中間子)の区別が実測の世界で付きかねるのだそうですからもう少しややこしい可能性もあるでしょう。
ここから先へ進むには僕としてもK中間子の勉強からやり直さなくてはならなくなります!
さて「時間を逆行して飛ぶ素粒子」という概念の持つ本質的な意味はどこにあるのでしょうか?
シュレーディンガーが言うには波動方程式には時間に対して順行する成分と逆行する成分の両方が含まれているということでした。いうなれば波動関数の重ね合わせの結果として観測される物が量子力学的実体であるという思想ですが、さて素粒子論とは調和させることが出来るでしょうか・・、この可能性を探求せざるを得ません!媒質中では光速度よりも遅くなって、そこでも、時間に順行も逆行もしているのがフォトンだ、ということになります。
ま、確かに宇宙のどこかにそのような性能が内在してあらなければ《EPR現象》が合理化できないことは事実です!
ベルの定理関連だけがEPR(アインシュタイン=ポトロフスキー=ローゼンの頭文字)現象ではなくてBファクトリーなどの《CP破れ実験》もまた彼らの深い思索の結果、それは実験によって否定されることを期待した苦渋に満ちた物でしたが・・、を応用した時空を隔てられた相互作用の産物です。B中間子と反B中間子に崩壊するのはわかっているがどちらがどちらに飛ぶのかまでは分かっていない系において右で(左で)B中間子が(反B中間子が)観測されたら左で(右で)反B中間子が(B中間子が)観測されるはずだと断言できます。
ところがそれが各段階で半々であるだけでなく割合が時間的に変動するのがCP破れの現象です!
UFTではそこを次のように解明しました・・。
B^01=|B^0>+|反B^0>に対してB^02=|B^0>-|反B^0>に採るのが現行の素粒子論における常識的な定式ですが、UFTではB^01においてB^0(反B^0)を観測した場合にはB^02においては|反B^0>-|B^0>(|B^0>-|反B^0>)が観測されるのだと考えるのです。もちろんB中間子ではBs(寿命の短い中性B中間子)とBl(寿命の長い中性B中間子)の区別が実測の世界で付きかねるのだそうですからもう少しややこしい可能性もあるでしょう。
ここから先へ進むには僕としてもK中間子の勉強からやり直さなくてはならなくなります!