ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

神は老獪だがけっして意地悪でない(2)

2014年11月29日 | 究極理論
二種類の素領域{φ}H・{φ}Lはアイソスピン±1/2からそれぞれにハイパーチャージ+1/2を得て+1と0に自発的破れを起こす・・。

 Mユニバース粒子が宇宙物質開闢の際には電荷+1のtクォークと電荷0のbクォークに崩壊するというのはお伝えしたとおりだが、それが現在の真空ではどのような崩壊をみせてくれるのかという疑問にも、ビッグバン以前の量子インフレーション期からの素領域の性質が有用な情報を与えてくれている。自発的破れの結果が電荷ではなくてスピンに反映したとすればスピン1と0の二つの素粒子に割れるはずだから、手近な素粒子表からそれを探り出してみると、それはZ粒子とヒッグス粒子とであったw)

Uni(M) → t quark + b quark  (ビッグバン直後、ハドロン内部)

       → Z⁰ + H⁰   (現在の真空)

素朴には後者からMユニバース粒子の質量を予言することができる、それは91.2+125.5=216.7Gevぐらいだろう!

 ところがこれでは実験結果を後追いするばかりになるのでつまらない、ここは一発奮起してMユニバース粒子の質量から逆算してのヒッグス粒子の質量を予言することに意義がある。じつはユニバーサルフロンティア理論では、このブログにも書いてあるが、当初はヒッグス粒子質量を123.0Gevと予言していたのであった。それがbクォーク質量の扱いをめぐって補正が入り、125.1Gevとなり、さらにWボソン質量を間違えていたので125.2Gev、さらにbクォーク質量が二種類あるので重いほうを採用すれば125.6~7Gevにまでなるのだ・・。

これは概算だから結合エネルギーの出方によっては多少は軽くなるので実測値にはぴったんこだと言って良い!

 あるいはCERNなどで見つけたのが純粋なヒッグス粒子か否かという話まであって、そこではη中間子質量(541Mev)分だけ実測値よりも軽くなるので、そうしたらユニバーサルフロンティア理論だけでも諸説ぷんぷんだということになる。このような計算がどう可能なのかという話には、このブログにはスペースの関係で書き切られないけれど、小林=益川模型におけるペンギン図とユニバーサルフロンティア理論が世界に誇るトリー・ペンギン図とを両睨みにしてえいやっと公式にした物が、

[Uni(M)]=[t quark]+[b quark]+[W boson]/2  ([x]は粒子xの質量)

スピンとプランク定数の関係についての新機軸などもあって、けっこう大きな変革を図ることになる・・。



それによる計算結果が実測値からの計算とほとんど変わらないのは我ながら自慢するばかりなのであるw)




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