ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

カント哲学と物理学(ことにユニバーサルフロンティア理論)

2011年04月09日 | Weblog
懐疑論では認識そのものの成立の妥当性を否定しますから理論物理学の指針にふさわしくありません!

デカルトのように何から何まで疑ったのでは一歩も進めないぐらいに理論物理学というのは認識法によります。しかしカントにとって認識とは感覚に与えられえる物に限定されており、しかしながらほとんどその代償として、経験可能の条件としての超越論的制約はすべての人間理性にとって共通であり、それゆえに、その制約の元にある認識はすべての人間にとって妥当であるとされています。つまりカントによれば有難いことに理論物理学的認識はすべての人間にとって妥当なものだからです。

ならばカントを哲学的な原動力として指針に据えればいいか、ふむ、まー、概ねいいでしょう・・。

カントは認識の制約以前にある「物自体」と経験の対象である「物」とを区別します。手前味噌に手っ取り早くいうならば「水という物自体」は認識の制約以前に存在しているが「物としての水」というのは飲んでみたり、お茶を淹れてみたり、水溶液反応を起こしてみたりする経験によって認識されることによって成立する概念です。「水分子はH2Oである」とか「水分子は相互に水素結合をしている」とかの化学的経験的概念の成立は「かつて物自体の範疇だった水を化学的手段によって物として概念成立させる」というプロセスによって人間理性の限界が広がって行く話の好例であります。

ユニバーサルフロンティア理論は人類の人間理性の限界を宇宙開闢にまで広げました・・。

「大統一理論もそうだ」とおっしゃられる先生も多くおられることと思いますが、あの失敗を反省して修正した理論などではなしに、まったく新たに0から造った理論ですからリニューアルなどと一緒にしてほしくありません。それこそクォーク荷電が分数であるか整数であるか如きは枝葉であるぐらいにしっかり理論構成してあります。ユニバース粒子はX粒子などという荒唐無稽と違うんです。古い真空のなかで新しい真空の泡が急膨張するのとは違うんです。UFTにおきましてはハドロンは古い真空を取り込んでヒグス場に封じ込められます。

彼らはどうして宇宙全体をヒグス場に入れたりして封じ込めに使わないんでしょうか?

不思議で仕方がないです、が、この領域はカント哲学を適用すれば確かに認識以前のイマジネーションの所産に過ぎませんから、時おりはノーベル賞基準に合わせて引き算を行いつつ進むということが理論の健全化の為にも有用な手段ではないか、と信じます。で、GUT推進者ことにジョウジャイとグラショウとは、あまりにも確信を持つ勇気がすぎて、無茶苦茶なまま定式化を進めてしまった挙句が、あのような荒唐無稽な結果に終わってしまったのだと強く鋭く批判いたします。

いやあ~、哲学って本当に便利なものですね・・、では、さいなら、さいなら!(映画評論家2人をパロったエンディング)

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