ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

自然科学の世界における断定の効用と勘違いについて

2013年02月14日 | Weblog
ジャイアントインパクトというのは広く知られているというよりも仮説の域を出ないが私としては信じており、

とくに「原始地球に火星サイズの原始惑星が衝突してうんぬんかんぬん~~」の件では「そりゃ原子火星そのものがぶつかったのだろう?」と訝しがってるところである。このことは暗に仄(ほの)めかしているからというよりも、とにかくそれだけでは学説としては認められないという規則じみた慣習を形成していて、そのせいで誰も何も断定できない状況にあって“苛ち(いらち)の大阪人”としての私をしてイライラさせて困りものであるが、どうやら素粒子の世界でも同じことがあった・・。

事情は少しばかり異なるが、タウ粒子とテータ粒子の謎という話があって、素粒子の世界では同一粒子だと特定するのにかなり時間を費やしたものだ!

けれども、この謎の研究者のほとんどが「両者は同一物」という信念の下で研究活動を行っていたという事実があり、P非保存から始まって中性K中間子のCP非保存まで研究が一挙に進展する原因となったように思う。そう思えば、フィッチとクローニンの両者はずいぶん得をしたわけで、同じクォーク組成だが寿命の長いKlの中に寿命が短いはずのKs型の崩壊をする物が混ざって出てくるであろうことは、まったく労せずに予想がついた実験によってノーベル賞受賞者となったはずである。

クローニン(苦労人)という名にも似合わずに・・。(まったく!)

ジャイアントインパクトに関する私の見解の根拠は「火星には衝突痕のような地形(マリネリス渓谷)が存在すること」「地球のマントル運動は通常の対流現象と比べて大きく歪んでいるということ」「金星にはマントル運動が認められないこと」等なのだが、おそらく大きく目立つ形で発言したら(誰でもが)たいそう嫌われることだろうw)

だからユニバース粒子仮説も、かつての207Gevで垣間見たヒッグス粒子の尻尾が「Z粒子が中間状態の途中の質量でも出ると思ってたのに出なかった」という当て外れの思い出を「だから大きな一つのゲージボソンだった」まで飛躍させて予想していた、と彼らがホザいても、それはこっちで嫌ってやります・・。

ユニバーサルフロンティア理論においても一度はヒッグス粒子質量を誤って136~7Gevだと公開したことがありますw)

それはしばらくして訂正記事を出したのだけれど、どうやらプランク質量の簡便な計算法になるはずの計算をしていて、それが不確定がゼロになるんじゃないかとか、あるいは単位換算を間違ったままの数値のオーダーが140ギガに近いので錯覚したということもあって、これがユニバーサルフロンティア理論によるヒッグス粒子質量の概算であるなどと間違って公表してしまったのだ。

両方を読んでいない向きには誤解されたかもしれないので、ここにお詫びをしておきます、どうもすみませんでした・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒッグス粒子質量が命中した... | トップ | グルーオンは西欧の断定であ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事