団塊世代の教師族は永久の教師集団

それだけじゃなくワシらの世代が最後の教師集団って？

　そこはあべこべのはずだったんだがなア～、団塊は無試験で義務教育の教師になった、ワシらの時は「どうしても先生になりたい人を選ぶ」だった、それなのに。団塊どもは「上級教師集団になられてたまるか」とばかりに待ち構えており、言うには「学校はコッチで造ったから君らは合わせて安住しなさい」とやった、嗚呼、それこそが大学紛争末期の空気、嗚呼。

で、学校はゆとり教育の怠惰に染まりきっておったｗ

　当時の小学校卒の中坊たちは民主主義など根付かせてもらえるはずも無く、ナンでも先生に決めてもらいナンでも先生におねだりするばかりの無能集団じゃった、そう。ワシら、就職氷河期ってゆとり教育の結末やったと分かるモンね、そう。

にんげんって大事な時期に勉強しないと損ですのや！

　ワシらの高校大学だってある意味ではゆとり教育じゃったぞい、高校の物理Ⅰは質点の力学だけで剛体はなんとⅡまわしじゃった、そう。そういや授業では三相交流もやってなかったなア～、基本や基礎と言うにはあまりにもお粗末な内容でした、確か。

だからワシらの若い頃はバブル経済に使われたっけｗ

　あんまり有能な若者がいなかったんだろーねえ～、全般にね、ま、それでもバブルなだけ未だマシだったという話じゃよ、そう。いずれにせよ、第一線で活躍デキた技術者や科学者数学者は、ン～、ソ～ねエー、ま、あまり多く無かったヨーナ気がしますのや。２００２年ノーベル化学賞で田中先生が同年代だと分かった日には「まさか」という感じがしましたモン、そう。

永久の教師集団なのはご苦労ですけど反省だってして欲しい気がします！

小学校で民主教育を止めちゃ嫌ですがな、はいｗ