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ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ユニバーサルフロンティア理論は大統一宇宙とあまりにも異なった描象を与えるのですが、

2012年08月20日 | Weblog
たとえば前世紀末の大統一宇宙ではインフレーション期間に古い真空から新しい真空が抜け出てカオティックな生存競争を行うように記述されます・・w)

ユニバーサルフロンティア理論では素領域がデジタル過程によって数が増えていくインフレーションが一義的に起こるだけですから、現在の宇宙に合ったパラメーターを決定するだけが残された仕事になるんです。カオティックインフレーションというのはロシアの数学者リンデによる仕事でしたけど、それは物質宇宙が始まる以前にはベクトル場はなかったとしてもスカラー場があって、それが場所によって著しく違うところから膨張を始めると仮定して「無数ある可能性から知的生命を生み出す現在の宇宙だけが残った」という神秘の理論です。

まー、ひょっとしたらユニバーサルフロンティア理論にも適用されることかもしれませんが、現状の理論には一切考慮しておらないプロセスです・・w)

告白すれば、私はインフラトンだとかインスタントンだとかいう概念は受け付けられない質なので基本的に信じておりません!

ユニバーサルフロンティア理論にとってインフレーション期間というのは、もっと大切で一義的な光速度定数とディラック定数とを定める期間なので、カオティック過程というのは考える必要がナイのですよ。それは「本当に存在したのかどうか?」という問題とは少しばかり事情を異にしておるわけのなのですよ。つまり、理論で必然的に示されるイメージの中で「光速度定数やディラック定数がどんなものなのか?」という疑問に答えることが出来るので、それを決定していくというのが仕事になってくるワケなんですよね。

つまり、ヒジョーに具体的な理論であるワケなんですよ、読者諸賢にもいるところのフツーの人がどう思おうとも!

いうなれば《カオティック過程》はニールス・ボーアの自然観によれば「我われが観測する可能性がナイ宇宙は存在しないと同じ」ということなので「実際に存在しない、として扱う宇宙論である」ということなんです。ここへきて「~~と同じ」という言葉が痛烈なリアリティーを持ってくるワケなんですよね。そして、インフレーションからビッグバンに移行して物質起源粒子を経てクォークが登場するんですが、このくだりは大統一宇宙と同じなワケですがね、そこで登場したクォークの性質がインフレーション期間における素領域もしくはモナドの性質を色濃く反映していることになるんですよ。ということは「ユニバーサルフロンティア理論ではインフレーションは観測されると同じ」ということになるんのです、ユニバースボソンさえ確認されたらね、ほら、上手いだろ、えへへ・・w)

だから同じく「古い真空と新しい真空」と名付けたとしても、それは20世紀末に広まったモノとはまったく異なるモノであって、ユニバーサルフロンティア理論の場合には「封じこめの内部と外部」ということなんです!

もちろん標準模型においても、封じこめの内外では真空の性質として同じではナイのですけど、こちらの方が明確ではナイですかね?

できたら読者諸賢の意見をもっと聞きたいものですよ、コメントお願いします・・w)


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