goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

理論物理学の危機ではナイか?(ニュートリノが亜光速だとしても・・その3)

2012年03月06日 | Weblog
何度も書いたが、若き南部の悩みは「H軌道上に存在するπ中間子が崩壊して質量分のエネルギーと電荷とを失ってからL軌道に落ちてクオーク凝縮のひとつになる」とするUFTによって完全に解決する!

じつは、ファインマンの誤り、それは死んでしまった本人も周りの者だった人たちもアメリカの学会も、どこの誰もけっして認めておらないが、電子陽電子対消滅だって似たようなことだろうとUFTでは結論が出る。つまり、電子と陽電子とが出会ってしばらくは、準安定状態としてのポジトロニウムだけじゃなしに、素なる電子陽電子対として10^17秒ぐらい(あるいはもっと短い)を経過するのではないか。

それはUFTによって証言された「電磁場にだって存在するある種の漸近的自由」なのだと思う・・。

つまり、電子と陽電子とが近寄れば2個のガンマ線に崩壊するのでが、その際に2フォトンを間に挟んだまま収縮してガンマ線としてのエネルギーが2電子の質量分に至った瞬間に崩壊するワケだから、なにもナイ場合と比べたら時間的猶予が出来るのじゃないかと思っている。ごく短い時間間隔の間にバネの反発力を得るのじゃないかと思っている。

と、するとH軌道上の電子陽電子対が2つのガンマ線を放出してL軌道に落ちたとしたら電子凝縮に化けるわけだ・・。

その電子凝縮とは、クォーク凝縮だったそうだが、一般に言われているような粒子反粒子対(それだったらH軌道)ではなくて粒子騾馬粒子対(だとしたらL軌道)の形で存在しているのではないだろうか。つまり、ファインマン理論とは違って、UFTでは負エネルギー状態がフェルミオンの時間逆行というところまでは同じでも、反粒子がそれと一致するというのは“単なる言い張り”であって「反粒子も時間順行しているし正のエネルギーを持っている」ということになる。

ファインマンは、エネルギーが波動関数exp(iEt)の時間発展の形で導出され、それが「Eとt の両方の前に負号を付けてしまえば変化しない」ということから「時間を逆向きに進む正粒子の固有エネルギーは負」だとした・・。

だけど「それが正エネルギーに観測され直す」といったようなことがあるのだろうか?

ファインマンにとって盲点というか誘惑だったと察せられるのが「時間逆転が電荷の逆転を伴うことは自明であり、エネルギーの逆転にしても自明である」ということだっただろう!

それで即座に「陽電子は時間逆転した電子」「時間逆転は負エネルギーを意味するとすれば、陽電子を時間順行に観測すれば正エネルギーで、それは観測と一致する」等と言った思想がつらつらと出てくるのだろう。彼にとったら「時間逆転はエネルギーを逆転させる」という辺りが非自明ながらも妥当だと考えて採用している仮説なのだ。

その為には、力学系全体を時間逆転させた方程式が負エネルギーを示唆していなければ駄目だ・・。

論議を元に戻すとしたら“エネルギーが波動関数exp(iEt)の時間発展の形で導出され”るのだから、これが変化せずに時間逆転した系というのは物理現象がT対称であるならば(E<0のままで)正であり、それこそがファインマン自身の意図だということになる。なるほど、固有エネルギーが負であっても、時間を順行した座標系からの観測であるならば(負の数を2回掛けるのと同じ要領で)正エネルギーに観測されるということか!

いま、とある書物の中において、ファインマンの主張の根幹となった佳境の書かれている部分を読んでいるのだが、F=maと似たレベルで静電場を含んでいる運動方程式の「時間変数の符号を逆にする」という操作を行ってあるとして「それはT変換を意味してはいないのか?」と言いたい。

ここでは、時間反転に伴って正負が逆に変化すると考えられているのは電荷であって、質量だとかエネルギーだとか、は前述の波動関数の時間発展という話である。

多くのUFTファンですらある読者が「おい、そこまでだ、諦めろよ、UFTは間違いだよ」と忠告して下さるであろう。しかし、宇宙空間が時間軸だけが虚数単位を持つ時空四次元からなるとした場合には“T変換してもP対称だから”そうかもしれないが、時空四次元を表わす適切な数学的様式が【四元数】だとしたら“T変換するとP反対称だから”どうだろうか?

「宇宙がエネルギーに関してT反対称」だということは“ほぼ自明”(量子インフレーションは正エネルギーから負エネルギーに落ちる過程であること等から言えます)であると考えられる・・。

ファインマンの呪縛から全人類を解き放つことのできる時は近いと考えなければなるまい!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理論物理学の危機ではナイか... | トップ | 理論物理学の危機ではナイか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事