ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

理論物理学の危機ではナイか?(ニュートリノが亜光速だとしても・・その4)

2012年03月07日 | Weblog
ファインマンが珍しく手抜きでいった箇所だと察せられる、中学生でも可能な数式弄(いじ)りだけで結論を出していて、哲学的といわれる例の思考実験を行っておらない・・。

波動関数exp(iEt)のエネルギーと固有時間とを符号を入れ替えれば元と同じだというのは、ただ単に「負数を二回掛けたら正数になる」だけだという話なのですが、それは「負のエネルギー状態が時間を遡る電子」だということにはなりません。「負のエネルギー状態であり、なおかつ時間を遡っている電子」だということになります。

ここにファインマンの大きな誤算があったと知るべきではありませんか?

標準模型の作者および信者たちもファインマンの大チョンボを信じてここまで来たことを反省しなければならないでしょう。騾馬粒子のことを表したいのだったら、むしろエネルギーだけを負数にすべきです、そして固有時間だけを負数にした場合と比べて同じだと知ることです。

すなわち「時間を逆行させることはエネルギーを負に変換すること」と同じです・・。

その上で時間を逆転させられた荷電粒子は元の逆の電荷を持つと同じですから、畢竟(ひっきょう)騾馬電子だと思われてきたものは(そのままで)騾馬陽電子だということが分かりました。同じように、陽電子が時間を逆行したモノは騾馬陽電子というよりも騾馬電子なのであって、言うなれば「タスキ掛けの関係にある」のです!

これが2電子が基底状態ではクーパー対になってしまうという【南部過程の思考実験バージョン】でしょう・・。

ただ、僕としては、超伝導ぐらいの温度で「そこまでの相転移があるかどうか」に関しては確信が持てないでいるのですが、ま、この種の課題はUFTの領分ではございません。南部および後継者あるいは協力者たちが示し得たグローバルスタンダード(世界の定説__なんだかライフスペース流だね?)というのはユニバーサルフロンティア軌道法で説明がつくという話です。

ユニバーサルフロンティア軌道なんだからUFOなんちゃって!

クーパー対というのは凝縮でもあるし、くりこみ部分ともみなされるし、中心電荷とは本来的には不可分な実在であるはずなんですけど、まー、それこそ南部理論みたいに「右巻きと左巻きを別々の素粒子として認識する」「それは弱アイソスピンが異なるということである」と同じく「中心電荷とクーパー対もしくは凝縮対とはH軌道とL軌道という別々の軌道に入っていると考える」「それがゲージ粒子によって励起するかしないかということである」という話になるのです。

ゆえにファインマンは完全なる過ちを残したまま死んだ、だから本日の考察は何よりも正しいし、南部がすべてやってたってことだけはナイだろーから、ま、いうなれば「私のモノだ」ということなんです!

(南部ファンの皆々さまがた悪しからず)


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1 コメント

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標準模型、敗れたり! (buturikyouiku)
2012-03-07 07:46:11
もはや糊塗や補正では済むまい・・。
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