ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

いったいユニバーサルフロンティア理論・模型はどこがanti standard theoryなのだろうか?

2013年12月11日 | Weblog
まず、標準模型というのがSU(3)c×SU(2)L×U(1)Yという群論表示で語られることは論を待たない。

さらに宇宙最初の相互作用はクォークスープ環境にはたらく強い相互作用だということも(標準理論の)共通認識として適切だろう、ただ私は宇宙開闢時にSU(3)cがそれほど強烈に効いておるならば、宇宙の物質開闢は3quarksを生じさせる(産む)ことのできるゲージボソンから始まるはずではなかっただろうかということを指摘しておきたい。

彼らがそれを造らずに(グラショウとジョージャイの趣味みたいな)GUTこと大統一理論へ向かう道ばかりを模索しているのは腑に落ちないw)

Grand Unified Theoryの論理構造は彼らが固執している対称性にまったく合わないように私には見受けられる。もちろん大統一理論を捨てた後が標準模型であり理論だというならばそれもよろしい、しかしX粒子とY粒子の性質は(殊にその質量の大きさにおいて)常人の理解すべきリミットを遥かに超えてしまっているし、宇宙は弱い相互作用から始まったのか強い相互作用がメインで物質宇宙が創生されたのかという問いに根本的に堪えることができない。

《ユニバーサルフロンティア理論》だったらはっきりしている、宇宙は原始の弱い相互作用から始まっているようにみえる、電弱相互作用がクォークの理論として始まるというのは異例なことだ。で、もちろん、それだけじゃないよ、ワインバーグの手になる《レプトンの理論》をクォークの理論として差し替えて新しい理論になるのだったら誰も苦労しない。そこには「宇宙は弱い相互作用から始まった」とは明確に言わせない何事かが存在しているからだ。

この宇宙において強い相互作用が後発であることは確かだし、その性質はpureではなくてcomplexだったのである!



そんなに違うモノを標準模型の枠組みに収めるのはおそらく不可能であろうという見当づけから始まっていただきたいモノだ・・。






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