これまで述べてきたように私にとってインフレーション宇宙の領域というのは後から作った余計な領域だったのですが、いつのまにか理論の根幹をロジックで支えてCP破れデータからMユニバースボソンの存在を支える最大の重要部分になって来ました・・。
2004年アトムの誕生日に間に合わせて何か作るからと朝日新聞社に予告しておいたのですが、結果がずるずる日延べになってしまい送られず、2005年の初夏あたりに完成して文科省に送りました。その数年前から韓=南部模型成立の可能性と、そこから宇宙の初期を論じた論文を日本物理教育学会に提出して受理されておりますが、内容が物理学に関する新学説にあたるとして掲載は見送られました。あるいは、さらに初期のアイデアを日本物理学会に送っております。ですから当初は宇宙原子アトムとして考案された量子インフレーション宇宙の増殖粒子ですが、湯川にちなんで素領域と言葉を改め、あるいは研究によってライプニッツのモナドという概念に近い物だと確信を深めてまいりました。問題は、宇宙空間において所定の体積を占めて増殖によって空間を拡大させるのですから、フェルミオンの性質を有しておらなければならないのに今までのところ考慮しておらないということです。
ですが、それも近いうちに何とかなるだろう、いや何とかすると高をくくっておりますw)
ユニバーサルフロンティア理論はあたかも「天地創造を描くように」書かれておりますが、私は「無からの創造」というテーマは己で実践したのではなくて、理論の冒頭に置いていた「φから0と1の創造」というのも馬鹿馬鹿しいから止めにしました。意味は有るのです、有るのですけど、そんな宗教的なこだわりを持つよりも「光速度が1であること」「ディラック定数が1であること」「素電荷が1であること」「スピン1が1であること」が同義となるという、そんな素晴らしさの方が物理理論にとってなんぼか相応しかろうという風に気が変わったのですよ。私の思考過程にはいつも「韓=南部模型成立の可能性」「2クォークを生む過剰に重くない粒子」という二本の柱がありましたから、私にとって理論構築には「無から創造する」といったような神秘的だが重苦しい過程は存在しておりません。
インフレーションが終わって、Mユニバース粒子が出現して、tクォークとbクォークとに崩壊すれば、ややこしいことは他に何も要らなくなります!
韓=南部模型さえ成立したらMユニバース粒子の電荷は0にできるので物質宇宙開闢は粒子反粒子対から始まる必要がないのですよ・・。
ただしクォークは荷電対称対で出ますから、この場合はtクォークは+1でbクォークは-1の電荷を帯びた状態で出るでしょう。韓=南部模型の表を見ればuctクォーク(代表してqH)の電荷はR→G→Bに従って+1→+1→0と変化して、dsbクォーク(代表してqL)の電荷は同じく色変化に従って0→0→-1と変化しますので、宇宙の物質開闢粒子がRまたはG状態のtクォークとB状態のbクォークだとしたら辻褄が合いますでしょう。
このことはアイソ対称性の自発的破れに起因した電荷を持った南部=ゴールドストンボソンが出現したと考えれば上手く行きますよw)
なるほど電荷を帯びておれば質量は0になりませんけど、かのワインバーグ=サラム理論においてワインバーグ本人が擬南部=ゴールドストンボソンなどを発明して誤魔化しに掛かっておりますから、今のところはという条件でご容赦ください。ここは二つのクォークに2:1の割合で電荷を帯びておらないN粒子と-1の電荷を持ったT粒子とが出現すると設定したらすべて上手く行きました。ここで「いかな電荷を持たないMユニバースボソンといえどもZ粒子がニュートリノ反ニュートリノ対に崩壊するようにMユニバース反Mユニバース対から始めるのが筋ではないか?」という疑問にだけは答えておかなくてはなりません。
量子もしくはデジタルインフレーション過程を経てからビッグバン宇宙に移行する際に受けるハイパーチャージの性質から、Mユニバースボソン単独で起源物質となられることが導かれますから、その点こそはご安心のほどを!
2004年アトムの誕生日に間に合わせて何か作るからと朝日新聞社に予告しておいたのですが、結果がずるずる日延べになってしまい送られず、2005年の初夏あたりに完成して文科省に送りました。その数年前から韓=南部模型成立の可能性と、そこから宇宙の初期を論じた論文を日本物理教育学会に提出して受理されておりますが、内容が物理学に関する新学説にあたるとして掲載は見送られました。あるいは、さらに初期のアイデアを日本物理学会に送っております。ですから当初は宇宙原子アトムとして考案された量子インフレーション宇宙の増殖粒子ですが、湯川にちなんで素領域と言葉を改め、あるいは研究によってライプニッツのモナドという概念に近い物だと確信を深めてまいりました。問題は、宇宙空間において所定の体積を占めて増殖によって空間を拡大させるのですから、フェルミオンの性質を有しておらなければならないのに今までのところ考慮しておらないということです。
ですが、それも近いうちに何とかなるだろう、いや何とかすると高をくくっておりますw)
ユニバーサルフロンティア理論はあたかも「天地創造を描くように」書かれておりますが、私は「無からの創造」というテーマは己で実践したのではなくて、理論の冒頭に置いていた「φから0と1の創造」というのも馬鹿馬鹿しいから止めにしました。意味は有るのです、有るのですけど、そんな宗教的なこだわりを持つよりも「光速度が1であること」「ディラック定数が1であること」「素電荷が1であること」「スピン1が1であること」が同義となるという、そんな素晴らしさの方が物理理論にとってなんぼか相応しかろうという風に気が変わったのですよ。私の思考過程にはいつも「韓=南部模型成立の可能性」「2クォークを生む過剰に重くない粒子」という二本の柱がありましたから、私にとって理論構築には「無から創造する」といったような神秘的だが重苦しい過程は存在しておりません。
インフレーションが終わって、Mユニバース粒子が出現して、tクォークとbクォークとに崩壊すれば、ややこしいことは他に何も要らなくなります!
韓=南部模型さえ成立したらMユニバース粒子の電荷は0にできるので物質宇宙開闢は粒子反粒子対から始まる必要がないのですよ・・。
ただしクォークは荷電対称対で出ますから、この場合はtクォークは+1でbクォークは-1の電荷を帯びた状態で出るでしょう。韓=南部模型の表を見ればuctクォーク(代表してqH)の電荷はR→G→Bに従って+1→+1→0と変化して、dsbクォーク(代表してqL)の電荷は同じく色変化に従って0→0→-1と変化しますので、宇宙の物質開闢粒子がRまたはG状態のtクォークとB状態のbクォークだとしたら辻褄が合いますでしょう。
このことはアイソ対称性の自発的破れに起因した電荷を持った南部=ゴールドストンボソンが出現したと考えれば上手く行きますよw)
なるほど電荷を帯びておれば質量は0になりませんけど、かのワインバーグ=サラム理論においてワインバーグ本人が擬南部=ゴールドストンボソンなどを発明して誤魔化しに掛かっておりますから、今のところはという条件でご容赦ください。ここは二つのクォークに2:1の割合で電荷を帯びておらないN粒子と-1の電荷を持ったT粒子とが出現すると設定したらすべて上手く行きました。ここで「いかな電荷を持たないMユニバースボソンといえどもZ粒子がニュートリノ反ニュートリノ対に崩壊するようにMユニバース反Mユニバース対から始めるのが筋ではないか?」という疑問にだけは答えておかなくてはなりません。
量子もしくはデジタルインフレーション過程を経てからビッグバン宇宙に移行する際に受けるハイパーチャージの性質から、Mユニバースボソン単独で起源物質となられることが導かれますから、その点こそはご安心のほどを!
科学者としてそれだけは避けたいことの一つなんですよ・・。