今日はお客様から言われておりました漏水調査を決行しました。
漏水している箇所がわからない状況であれば見付けることは難しい。
所々に止水栓を設けていれば漏水対策にもなりますが、なかなかそういう現場はありません。
頼りにするのはいつもの秘密兵器。
漏水探知機です。
長さ1m程度の写真の棒をパイプに当てると音の有無があります。
漏水していれば音が聞こえます。
聞こえるのは漏水の状況によりますのであまりに微量の漏水であるとほとんど聞こえません。
しかし今回は水道メーターのパイロットが案外回っています。
余程の漏水のようです。
まず分配されている止水栓を止めて漏水状況を確認。
畑に向かっている止水栓、南の離れに向かっている止水栓と分かれているので止めてメーターを確認します。
次にエコキュートの給水を止めて給湯側の漏水ではないことを確認。
残ったパイプに漏水探知機を当てていると・・・
ありました!
エコキュートへ給水するパイプ付近が怪しいようです。
よく湿っている跡もあります!(黒くなっていてコケの生えている箇所)
今までの経験上、自信を持ってこの付近を堀り起こしてみました。
しかし給水しているパイプを追ってみましたが漏水している箇所は無いみたいです。
こうなったら迷宮入りですね。
箇所箇所に止水栓を取り付けてやって調べるしかありません。
結局今日一日では見付けることができませんでした。
漏水調査の難しいところです。
後日に期待しましょう。