震災から13年、東日本大震災津波伝承館の見学と陸前高田市内の復興の様子を確認すべく、陸前高田の歴史ある「ホテル三陽」に宿泊しましました。実は、宿泊代3000円引+買い物1000円券がセットされた”高田割”を使っての宿泊です、さらにいろいろ特典がある高田パスポートをいただき、有効に活用しました。
ロビーまわりです。こちらのホテルは、高田市内より少し離れた高台にあるため、津波の被害から免れた貴重なホテルです。
その歴史は、昭和の初頭に高田松原にあった料亭「松仙閣」に由来します。昭和11年に、長部港に三陽旅館を開業、昭和53年に現在地に移転したそうです。
貴重な当時の高田松原の写真などがホテル内に展示され、その歴史を物語っています。
いろいろ高田市内のホテルを調べましたが、市内中心部は津波被害の為、趣きのある旅館ホテルはなく、高台にあったこちらのホテルが残りました。
きれいな食堂でした。
室内も質素ですが、手入れが行き届いていて、散りひとつない清潔さで好感が持てます。
ホテルの周辺も庭になっていて散策も可能。
45号線沿いです。右に行けばすぐ気仙沼エリアです。
いたってシンプルな朝食ですが、美味しくいただきました。
北限の柚子だそうです。
小岩井のぶどうジュースです。
津波被害にも合わず、奇跡的に残ったこちらの「ホテル三陽」は、その名の通り、朝、昼、晩と陽があたる、静かでくつろげるホテル間違いなしですね。
「ホテル三陽」のHPは こちらです