巷のショップはすっかり秋色ですね
秋服カワイイなー。
ある小説を探していたら、目当てのものは無かったけど代わりに目に入ったので買いました。
ちゃんとお話読んでみたかったし、薄いし安いし、Tカードでもっと安くなったし。←
「カルメン」
1845年 メリメ作
杉捷夫 訳
岩波文庫
『スペインを旅行中の考古学者は、ふとしたことから今は獄中にいる山賊ホ
セを知る。ホセは形見の銀メダルを母親に渡してくれと学者に頼んだのち
、懺悔話を始めた。それは、純情な青年が情熱の女カルメンに翻弄され、
彼女の情夫を殺し、ついには愛するカルメンその人までも殺してしまった
悲しい物語だった。
(文庫表紙より。)』
カルメン、という名はほとんどの方に聞き覚えがあると思います。
ファム・ファタールの代表の一人。
会社でネットサーフィンやってたらこのWikiに行き着いて、さらにサーフィンした覚えが。笑
サロメやマタ・ハリも悪女の一例だそうで、マタ・ハリの絵だか写真だかが凄くキレイだったので、もっと調べた気がします。笑
「ファム・ファタール」って、映画にもそんなタイトルのがあった気がしますが。
以下Wikiより引用。
「ファム・ファタール(仏:Femme fatale)は男にとっての「運命の女」(運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手)の意味。また、男を破滅させる魔性の女(悪女)のこと。
小説では、プロスペル・メリメ『カルメン』に描かれたカルメンや谷崎潤一郎『痴人の愛』に描かれるナオミなどが代表的な例である。」
femmmeが"女"または"妻"を意味する語で、fataleが"避けようがない""致命的な""運命に定められた"という意味。
すごく魅力的でずる賢かったりする魔性の女で、彼女に惚れた男は何もかも捧げて弄ばれてダメ男になっちゃう。
ま、そんなよーな人のこと
その代表の一人がカルメン。
作者のメリメって、フランスの人なんですね。知らなかったw
そういえば、大学で仏語科の教授が「カルメン」(それは戯曲だった気がしますが。)についての講義をしてたなあ。
面白そうだなと思ったのですが、人気すぎて抽選で落ちちゃいました。
でもきっと受かってても、面白くても、大学生のときって「宿題めんどい><レポートめんどい><」で終わっちゃうんですよね~。。^^; まったくもったいことしてたなあ自分。。orz
そんな反省はおいといて。
「カルメン」、読みやすかったです♪
薄いから。
それに物語もわかりやすいし、とっつきやすいと思います
まーーーー確かに魔性ですよ。
というか、アメとムチ。
うーん、アメとムチとムチとアメとムチ?笑
すっごいですよ。
カルメンはボヘミアンです。
ボヘミア女の風貌についてわりと詳しく説明してくれているのですが、私は最後まで上手くイメージできませんでした・・
が、最初の方でカルメンが花をくわえているという描写があって、「花くわえてるのかーっ」とくいつきました。(なんだそれ
基本的にSっ気なわけです。笑
きっとホセはMかな。笑
カルメンは自由な女ですのですぐどっか行っちゃいます。
それをホセが必死に追いかけていくと
「あんたは本当に馬鹿だねえ!」「あたしは本当にあんたを可愛いと思っているんだよ?」
とかとか。
「あたしはそういうお前さんを好きにはなれないよ!もーバイバイだよっ!」
って去ってしまったのに、ホセが傷を負ったと聞くと手厚く看病して、また突き放す。
(もちろん台詞は雰囲気ですよ、バイバイとか書いてないです。笑)
最後は、カルメンとよりを戻したくてしょうがないホセが
「オレとまた一緒に暮らしてくれないとコロス!!(ノ゜д゜)ノ ガッシャーン┻━┻
(オレはお前を殺したくないんだ、頼むよ。)」
と言ったところ、カルメンは
「あんたと一緒に生きるなんて嫌だよ~!あたしは自由な女だからね!
早く殺してチョーダイ!!」ィャ((´д`●))三((●´д`))ィャ
.∵・(゜Д゜)
っていう激しい感じです。
足踏みして急かすんですよ?殺してくれって。
「あなたと一緒に生きていくぐらいなら殺された方がマシよ!」ってことでしょ、つまり。
うわ~。笑
考古学者と出逢ってからのホセの雰囲気(冒頭の方で書かれているのですが)がとても良いのですよ。
だから結構かわいそうになっちゃいます
「贖罪」よりも「カルメン」よりも読みたかった小説にやっと突入です
でも下巻をまだ買ってないんです。
なかなかブックオフで出会わないんだもの。(←せこい
>画像 サン (「もののけ姫」)
’09年8月 掲示板投稿作品
秋服カワイイなー。
ある小説を探していたら、目当てのものは無かったけど代わりに目に入ったので買いました。
ちゃんとお話読んでみたかったし、薄いし安いし、Tカードでもっと安くなったし。←
「カルメン」
1845年 メリメ作
杉捷夫 訳
岩波文庫
『スペインを旅行中の考古学者は、ふとしたことから今は獄中にいる山賊ホ
セを知る。ホセは形見の銀メダルを母親に渡してくれと学者に頼んだのち
、懺悔話を始めた。それは、純情な青年が情熱の女カルメンに翻弄され、
彼女の情夫を殺し、ついには愛するカルメンその人までも殺してしまった
悲しい物語だった。
(文庫表紙より。)』
カルメン、という名はほとんどの方に聞き覚えがあると思います。
ファム・ファタールの代表の一人。
会社でネットサーフィンやってたらこのWikiに行き着いて、さらにサーフィンした覚えが。笑
サロメやマタ・ハリも悪女の一例だそうで、マタ・ハリの絵だか写真だかが凄くキレイだったので、もっと調べた気がします。笑
「ファム・ファタール」って、映画にもそんなタイトルのがあった気がしますが。
以下Wikiより引用。
「ファム・ファタール(仏:Femme fatale)は男にとっての「運命の女」(運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手)の意味。また、男を破滅させる魔性の女(悪女)のこと。
小説では、プロスペル・メリメ『カルメン』に描かれたカルメンや谷崎潤一郎『痴人の愛』に描かれるナオミなどが代表的な例である。」
femmmeが"女"または"妻"を意味する語で、fataleが"避けようがない""致命的な""運命に定められた"という意味。
すごく魅力的でずる賢かったりする魔性の女で、彼女に惚れた男は何もかも捧げて弄ばれてダメ男になっちゃう。
ま、そんなよーな人のこと
その代表の一人がカルメン。
作者のメリメって、フランスの人なんですね。知らなかったw
そういえば、大学で仏語科の教授が「カルメン」(それは戯曲だった気がしますが。)についての講義をしてたなあ。
面白そうだなと思ったのですが、人気すぎて抽選で落ちちゃいました。
でもきっと受かってても、面白くても、大学生のときって「宿題めんどい><レポートめんどい><」で終わっちゃうんですよね~。。^^; まったくもったいことしてたなあ自分。。orz
そんな反省はおいといて。
「カルメン」、読みやすかったです♪
薄いから。
それに物語もわかりやすいし、とっつきやすいと思います
まーーーー確かに魔性ですよ。
というか、アメとムチ。
うーん、アメとムチとムチとアメとムチ?笑
すっごいですよ。
カルメンはボヘミアンです。
ボヘミア女の風貌についてわりと詳しく説明してくれているのですが、私は最後まで上手くイメージできませんでした・・
が、最初の方でカルメンが花をくわえているという描写があって、「花くわえてるのかーっ」とくいつきました。(なんだそれ
基本的にSっ気なわけです。笑
きっとホセはMかな。笑
カルメンは自由な女ですのですぐどっか行っちゃいます。
それをホセが必死に追いかけていくと
「あんたは本当に馬鹿だねえ!」「あたしは本当にあんたを可愛いと思っているんだよ?」
とかとか。
「あたしはそういうお前さんを好きにはなれないよ!もーバイバイだよっ!」
って去ってしまったのに、ホセが傷を負ったと聞くと手厚く看病して、また突き放す。
(もちろん台詞は雰囲気ですよ、バイバイとか書いてないです。笑)
最後は、カルメンとよりを戻したくてしょうがないホセが
「オレとまた一緒に暮らしてくれないとコロス!!(ノ゜д゜)ノ ガッシャーン┻━┻
(オレはお前を殺したくないんだ、頼むよ。)」
と言ったところ、カルメンは
「あんたと一緒に生きるなんて嫌だよ~!あたしは自由な女だからね!
早く殺してチョーダイ!!」ィャ((´д`●))三((●´д`))ィャ
.∵・(゜Д゜)
っていう激しい感じです。
足踏みして急かすんですよ?殺してくれって。
「あなたと一緒に生きていくぐらいなら殺された方がマシよ!」ってことでしょ、つまり。
うわ~。笑
考古学者と出逢ってからのホセの雰囲気(冒頭の方で書かれているのですが)がとても良いのですよ。
だから結構かわいそうになっちゃいます
「贖罪」よりも「カルメン」よりも読みたかった小説にやっと突入です
でも下巻をまだ買ってないんです。
なかなかブックオフで出会わないんだもの。(←せこい
>画像 サン (「もののけ姫」)
’09年8月 掲示板投稿作品
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