裸の王様

日常をダラッと垂れ流しております。
時折、マニアックな妄想も垂れ流していますのでご注意下さい。

イタリア旅行2日目 ミラノ観光 生で最後の晩餐の巻

2008年02月07日 12時55分09秒 | イタリア
サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会は世界遺産に登録されています。
天才レオナルド・ダ・ヴィンチによって教会の食堂壁画として描かれた最後の晩餐を見に行きます。


サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会へ続く道。
正面に教会が見える。
この辺りの建物は高さが同じだが、窓の位置を見ると階数が異なっていることがわかる。
イタリアの建物は古いものを建て替える事が出来ない。(景観保護とか色々制約があるため)
なので、古いものの内装だけ換えて住むのだ。
ゆえに美しい町並みを保存できるのである。


通りにあった出っ放し水道


サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会正面

教会横

教会横を散歩する犬と人

教会全容

教会中庭

世界遺産に指定されている最後の晩餐は、絵の修復は終わったものの痛みが激しいため1回の入場人数や時間を制限しているのだ。
当然内部は撮影禁止。
フラスコ画で描かず、壁に直接油絵で描かれている為に劣化が激しいとの噂もある。
第2次世界大戦で空爆され、教会の食堂はほぼ吹っ飛んだが、この絵が描かれた壁面だけは難を逃れたのだという。
劣化が激しいため、薄ぼんやりとした絵になってしまっているが、キリストと12使徒の様子が動きの瞬間を表した絵として生き生きと描かれている。
映画ダヴィンチコードでアグダラのマリアとされたヨハネはやっぱり女性的だ。

最後の晩餐の鑑賞時間は15分。
じっくり見たら、お昼ご飯だ。


バスから見たミラノ中央駅(たぶん)


ミラノ風サフランリゾット
味は塩味のおかゆだ

ミラノ風カツレツ
肉は食えないので食べてません。付け合せの野菜は食ったよ。

午前中の観光を終えたら、午後は自由行動。
さて、何をしようか?

まずドゥオモに上ろう☆
ミラノのドゥオモにはエレベーター(6€)が設置されているので、簡単に上部に上がれます。


ドゥオモ屋上から見たミラノ市街

ドゥオモの壁面一部
こんな彫刻が全体に施されているのだ。

ドゥオモ登頂の尖塔突端

ドゥオモ屋上テラス

暖かいので屋上はとても気持ちがよかったです。
昼寝できそうなくらい気持ちよかった。

ドゥオモ屋上から降りたら、さてどこに行こうか。
スカラ座の中を見てみたいと思い、行って見たものの、入り方が良くわからず断念。
どうやら博物館へ入ればよかったらしい。
下調べはしていったほうがいいね。
スカラ座へ歩いていく途中、アーケード街で目の前を歩くカップルがベロチューしながら歩いてるよっ!!
前見ネェのか?イタリア人!!
さすがラテン系w
(コレがSXだったらとか妄想したとかしなかったとか。)

スカラ座へ入れなかったので、さて何をしようか?
スフォルツァ城にあるというミケランジェロのピエタを見に行こう。

スカラ座前を走る市電

ドゥオモまで戻って、地図を確かめスフォルツァ城への道を探りつつ広場を右往左往。
イタリアでは建物の壁、ちょうど1階の天井か2回の床付近に通りの名前が埋め込まれています。
Viaが~通り
Piazzaが~広場
それを頼りにまっすぐ歩いていけば、目の前にスフォルツァ城が。

通りの両脇には世界の生き物やら人やらを撮影した写真が飾られていました。
どうやら写真展?をしているみたいです。

辿り着いたスフォルツァ城で博物館に入り、グルグル巡って例のピエタへ。
本当に未完成だw
まるっきりデッサンお輪郭を掘った時点で終わってる感じです。
ミケランジェロも未完成の作品をいつまでも後生大事に展示されて見られるのは嫌なんじゃないのかなぁって少し思いました。

既に歩きつかれたので、地下鉄で帰る事に。
しかし、切符の買い方がわからない。
自動販売機はあるのだけれど、凄く難しいし、イタリア語は読めない。
ガイドブックを必死で探して、キオスクで購入できると書いてあったので、早速キオスクのおっちゃんに売ってもらいました。
おっちゃんは切符の買い方は簡単だよといってましたが、簡単じゃないよ。
オラ、イタリア人じゃないもん。
改札の通過の仕方も教わって、早速駅構内へ。
やってきた地下鉄に乗り込むと、結構込んでいて嫌な感じ。
なんかへんな振動が来る・・・っと思ったら、オラのバッグのファスナー開けている女の手!!
びっくらこいて、「ヘイっ!」と怒りの声を上げたら女は手を引っ込めて次の駅で降りていきました。
うへ~、スリにあうとこだったよ。
こえぇぞイタリア!!
次の駅がドゥオモだったので大量に下車、席が空いたので座りました。
座って他方が安全。

地下鉄の車内。オーブがちらついているが気にすんな。

ホテル周辺の駅に到着し、改札を出ます。
イタリアの改札は出るときは何もチェックしないのな
切符も持ったまま出るのだ。

11月広場のある方面を確かめつつ地上へ。
てくてく歩いてホテル裏側の広場に辿り着くと、移動遊園地がやってきていました。


部屋で一休みして、本日はホテルで夕食です。


お肉たっぷりのラザニア。
肉を避けて食べたのは言うまでもないが・・・味はまぁまぁ

ポークピカタかなんか。
野菜しか食っていませんが、ソースは甘め。

食事が終わってホテルのロビー撮影。ど真ん中にオーブ。でも気にすんな。

この日は移動遊園地が来ていた事もあり、部屋の中は大小さまざまなオーブだらけでした。
まぁ、寝るけどね。
それにしてもこのホテルの室温高過ぎ!!


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