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自賠責保険(強制保険)は税金?

23年1月、12年以上前に下で書いていたのでこちらに。
実質、税金ですよね。こんなバカ高い料金の道だらけの国、他にない。
政治家よ恥を知れ!戦後じゃないんだぞ!

ハイウェイの恩恵で経済がより回ってるんじゃないのか?
老朽化してくのは分かってるんだから、どう維持するか、財源どうするか含めて、
作る地点で考えて、やりくりすべきだろ?

国土交通省は、高速道路を有料とする期限を今の制度の2065年から最大で50年延長する方向で調整しています。高速道路の老朽化に対応するための費用を確保する目的で、今回、期限が大幅に延長されれば無料化の実現は一段と厳しくなります。~
高速道路の有料期限は2014年に、それまでの期限を15年延長し2065年までとなりました~(23/1/14 NHK)

21年10月から、車検の印紙が(独)自動車技術総合機構の技術情報管理手数料として一律400円上がりました。
先進安全装置を車検制度に追加する為に負担しなきゃいけないそうだ。
その検査に意味があるのか分からないのに。

税金みたいなものですね。
7千万台の車検でチャリンチャリンと毎年140億円がプラスで入ってくんだ。

そして自賠責。まだ返してないのか。
自賠責は国がどうとでも出来るカネじゃないだろ。

財務省の借り入れは1994(平成6)年と1995(平成7)年の2年間で約1兆1200万円。いまだ約6000億円が返済されていません。
この巨額な「貸借」は、一般会計を担当する財務省と自賠責保険の運用を担当する国土交通省の大臣が「覚書」を交わして、返済を引き延ばしてきました。
5度目の覚書は2022年度が最終年なので、2022年度の予算案を確定する今年中に方針を決めなければなりません。~
財務省の貸出は、本来1500億円と合計した7500億円ぶんの被害者救済の財源となるべきものでした。
財務省は15年ほど返済0円でしたが、麻生太郎財務相就任時の2018年から返済を再開、4年間で159億円を返済しました。
ただ、国交省は「年1%で運用されている」というので、財務省は利息分も返済していないことになります。~(21/11/12 乗りものニュースより)

10/6/30公開日の記事

車購入時の諸費用や車検費用に組み込まれているので、「何それ?」な方もいらっしゃるでしょう自賠責。
強制保険(国民健康保険、介護保険なども同じ)とも言われますので、
「税金みたいなものです。」とお客様に説明していましたが、
ほんとに税金かのように一般会計に積立金を回されているなんて。

>国土交通省は、「今後の自動車損害賠償保障制度のあり方に係る懇談会」を開催、06年の懇談会報告書に基づく施策のフォローアップや新たな課題などについて議論した。
事故被害者対策、事故防止対策の充実が指摘されたほか、保険料の積立金による特別会計の扱いなどについては、自動車ユーザーが支払った保険金がベースとなっていることから、政府が予定する特別会計の仕分けにおいても、廃止や使途の拡大などは慎重に検討するよう求める意見が相次いだ。
同省では、懇談会での議論を踏まえて、財務当局などへ十分に説明するとしている。
自賠責保険(共済)は、すべての自動車ユーザーに加入が義務付けられている。
現在は民間の保険会社が運用しているが、国が関与していた01年までは保険料収入の積立金が約2兆円に達していた。
その後、保険料引き下げなどでユーザーへ還元、今年度予算べースで約2286億円の規模を維持している。主に無保険車・ひき逃げ対策、被害者保護対策用に支出されている。
また、国の財政上の理由から、5379億円(今年度推計)が一般会計へ繰り入れられている。
懇談会では、税金ではない財源が国の予算に繰り入れらていることの問題を解消するため、繰り戻しが求められた。
(6/28 日刊自動車新聞)

>自賠責保険は、平成14年に政府再保険制度が廃止され、当時、約2兆円あった運用益のうち、半分強が保険料引き下げなどでユーザーに還元され、残り半分弱が政府の自動車事故対策勘定へ分けられた。
その後、政府は一般会計の財政事情が厳しいことを理由に、平成6~7年に同勘定の半分以上を一般会計に繰り入れている。
平成22年度末の時点で、およそ5893億円が一般会計に繰り入れられており、その繰り戻しの期限が、平成23年度末となっている。
一方で、交通事故による被害者保護などの事業は、一般会計への繰り入れ分を除いた残りの積立金約2286億円の運用益等で賄っている。
これらは自動車安全特別会計に基づく政府事業として行われているが、毎年赤字で、積立金を切り崩して事業が行われているのが実態だ。
この日、各委員からは、自動車ユーザーの支払った保険料が原資の自賠責保険が、一般会計に繰り入れられていることの是非について指摘が相次いだ。(6/25 eJAFMATE)

ぐだぐだの年金も、
高速料金(無料化といっても税金投入してるだけ)、
NHK受信料も、
宝くじ も、日本は税金もどきが多いですねぇ。

HOME業界情報自賠責は税金?

コメント一覧

C.I.A.
しんさまは、Fit乗りなのですね。
Fitは15万キロいや17万キロでも走りますよ。
燃費が落ちてきたら、損得計算に入りますよね。
しかし、シリンダー?車検ごと?あまり聞きませんが。

チェーン店の単価UPは、顧客単価(利益)のUPなのですが、書かれている追加だけでなく、色々あるんですよ。

しんさまは、読者になって色々調べたり、見積もり取ったりされるようになったという事のようなので、ブログやっててよかったです。
しん
車検
年間走行2万キロ、しかしあと2年乗るかどうかもわからないし・・。とりあえず後1年、11万キロまではと考えてますけどね。プラグ、ベルトやブレーキマスターシリンダー(フィット旧型ですが、これって車検のたびにディーラーでかえてるんですが、ほんとにそこまで必要でしょうか?)、リアホイールシリンダーなどが見積もりにでてきます。整備工場にも相談してみます。でも少しは自分で調べると、いろいろ勉強にもなりますね。チェーン店の単価のアップ?
車検入った後の追加見積もりでのアップ?なんかでしょうか。でもどっかではね上げられそうな気はしますよね・・・。
C.I.A.
しんさま、どうも。
3回目9万キロというと、一番差が出るところですからね。(最低限で済ませるか、あと5年7年と乗り続けるつもりで消耗品を交換するか)

僕らはお客様にお聞きしながら、見積もりを出すのですが、一見さまの見積もりは困りますね。
(「安さ」を求めた『見積もりのはしご』という方が多いので)

車検チェーンは、集客コンサルですから、その辺のテクニックは上手ですよね。
(もちろん、そこからの単価UPのテクニックも豊富なので・・・)
しん
車検
見積を初めてとりました。3回目9万キロ
①ディーラー 交換推奨部品が多い、基本料も高い
②大手チェーンC社 見積も早く、受付、整備担当もこなれた感じ 整備推奨項目はディーラーの半分、エアエレメントの汚れを確認させる。ディーラーとの見積の違いにもすぐ返答する。金額はかなり安い
③中堅チェーンY社 リフトアップするも、特に問題ないでしょうとのこと。金額はディーラーよりは安い。
④整備工場 近くで出したい気持ちはあるのですが、はっきり見積が出してもらえなかった。

金額では、各社整備内容の差もありますが5万も違いましたね。いままではいきつけの整備工場まかせで見積なんてとったことなかったのですが。大手チェーンが台数伸ばしてるのがわかるような気がします。  
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