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てぃぴいぴい~てぃぴいぴい~、ろくなもんじゃねぇ2

てぃぴいぴい~てぃぴいぴい~、ろくなもんじゃねぇ から3ヶ月、
交渉に参加表明してみたら「やっぱり出た!クソアメリカの難癖!」という現状。

車業界でいうと、「日本でアメ車、全然売れねーじゃねぇか。
新車販売の4割を占めようとしてる軽自動車のせいだ。そんなもの廃止しろ!
あと、アメ車を一定枠は輸入しますって決めろ属国」だって。

アメ「じゃないとTPP参加させないぞ」と言われたら、
日本「参加しないよ。」で、めでたしめでたし~なんですけどぉ(笑)

TPPの拡大交渉が31日から、米カリフォルニア州で交渉参加9カ国による中間会合が開かれる。
一方、日本の交渉参加のハードルの一つである日米事前協議に向け、米側はコメだけでなく、日本市場で堅調な軽自動車に対し、参入障壁として規格撤廃を要求。
揺さぶりを強めており、日本は孤立感を深めている。
拡大交渉の中間会合には、米国とオーストラリア、マレーシアなど9カ国すべてが参加する。
知的財産権や労働分野など交渉が難航している分野の調整を急ぐ。
ホスト国の米国は、米産業界に関心の高い知的財産権分野などで交渉の主導権を狙う一方、返す刀で近く予定される日本との事前協議への牽制を強めている。
最大の焦点は自動車と農産物だ。
「この実態を前に、日本市場が米国に対して開放的だといえるのか」。
昨年末から今月にかけて訪米した民主党や自民党の関係筋によると、接触した米政府や議会がいらだつのは、日本の輸入車市場での米国車の存在感の低さだという。
2010年時点で欧州は80%近くを占めたのに、米国は4%。
GMなどでつくる業界団体は交渉入りの条件に、日本独自の規格である軽自動車の廃止や、米国車の一定の輸入枠の確保を突き付けている。
これに対し、日本自動車工業会の志賀俊之会長(日産自動車最高執行責任者)は「米国メーカーの主力は大型車で日本の軽自動車とそもそも競合しないし、
輸入関税もゼロ。どこが閉鎖的なのか」と猛反発する。
~中略~
日本郵政グループが絡む保険や、医薬品も日米事前協議の焦点だが、月内に予定された事前協議はまだ、開かれていない。
米国が中間会合で、「交渉参加国と調整を加速する」(USTR幹部)としているのに対し、日本はTPP交渉のスタート台にも立っておらず、世界各国が工業、農業分野の競争力確保を狙う中で、周回遅れが否めない状況だ。(1/30 産経新聞)

だから、参加しなきゃいいんだってば。(笑)

数字が分かりにくいが、アメ車の日本市場での販売シェアは96年の1.6%がピーク
2011年は0.3%しかない。
欧州車は3%→4.6%に。(輸入車という括りで移動した感じ。)
2L以下のモデルを増やしていますからね。

そして軽自動車が販売・保有の35%を超えてきている日本で、
車を売りたいなら、4L5Lの車じゃムリでしょ。

税金が安いからって、5L6Lのトラックが売れ筋で、
ハリアーくらいの大きさは女性向け、セカンドカー
なんていう、アメリカの方がおかしい。日本が逆に言えばいいんだよ。
「スモールカー優遇の税制にしろ!
身体が入らない?じゃあ肥満は課税しろ」って。
ん?TPPってそんなのだっけ??訳わからん、やっぱ交渉参加も中止だ。

【関連】
ちなみに「こういう外圧で軽自動車枠がなくなるという、
構造改革が出来るというのがTPP開国だ!」と言う輩が居たなら、
「そんなものTPPなしでやれ!と言っても、他の自動車関連諸税を
軽並みにするんだゾ!」と以前から書いている通りです。
 環境自動車税って何ですか?

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