スズキの燃費で不正2 から10日、
主張を裏付ける資料を提出、会見を開いたのだが、
全車、今のカタログ値を上回ったそうです。(笑)
なるほど、スズキは国にケンカ売った訳だ。
古臭い、ザルのカタログ燃費に対して、
もっともっといいカタログ燃費を出せるけど、やらなかった。
→3~5.3%だが、より実燃費に近くなるよう厳し目にカタログ値は出した。
つまり、ハイブリッドでフル充電状態で計測するとか、
ユーザーは絶対使わないだろう、全く走らないスペシャルなエコモードで計測
とか、もっともっといいカタログ燃費を出す工夫はあるが、うちはしてませんよ
→それらは、「自己申告で不正してません」で終わらせるのか?!
ってな事で、燃費不正を報告したと。
ザルのカタログ燃費を、ヒドイ乖離を放置し、
全く仕事をしないできた国へケンカを売ってるんですね?
そして、工夫をフル活用してるライバル他社に
不正なんて知りもしませんでしたという日産に、ケンカ売ってるんですね!
面白い。もっとやれ!
スズキは5月31日、排出ガス・燃費試験で違法な方法を用いて算出された届出値と、改めて同社が適法な方法「惰行法」を用いて計測した燃費値を公表した。
公表したのは、現行生産車の16車種のうち適法だった車種を除く13車種と、同日公表した生産終了車1車種の14車種。
そのすべてで、届出値を上回る結果かほぼ同等の結果となっている。
同社が確認した結果がカタログ値を上回る上位車種は、
アルトエコ(2011マイナー2WD CVT)カタログ値より105.3%
ハスラー(2WD CVT S-エネチャージ)103.1%
ワゴンR(2WD CVT S-エネチャージ)103%など。
14車種平均では101.6%と1.6%上回る結果だった。
違法な方法を用いたことについて、鈴木俊宏社長は「惰行時間をつじつまが合うように記録することにより、惰行法で測定したものとして提出していた」
さらに「技術者は惰行法による検証も行っており、そんなにずれがない、使えるということで違法性が希薄になっていた」と謝罪した。
ただ「社内調査による関係資料の確認や関係者の聞き取り調査により、燃費を不正に操作しようとした意図はなかったことを確認している」と、述べた。
国土交通省は同社のこれら報告を受け、改めて検証が必要かどうかを判断する。(5/31 レスポンス)
その発想はなかったわ。スズキさん、ごめんなさい。
ちょっと言い訳に聞こえてた。
10日ほどの間に販売2割減してでも、ケンカ売るなんて。
(それまで1割減で推移しそうだったから、実質は数%か?)
しかし、マスゴミはヒドイね。
カタログ値を上回ってる事、大きく報道すべきなのに、一切触れないニュースが多い。
(もちろん、数値を誤魔化してる可能性はゼロではないが、補足してたように
国交省が「三菱自動車が終わったら計測する」って言ってるんだから、
ここで誤魔化したらシャレにならない事くらいスズキも分かっているでしょう。)
繰り返すが、お前らの新聞部数なんて3割増しの粉飾じゃねーか!
「数値の出し方が法規と違った、
けど数値は誤差の範囲(しかも全車すこし下に)でしたけど、すみません」
というご老人に、「ちゃんと謝れ!」みたいによく言えるよね。
8/31追記 きっちりと、全車カタログ値を上回ってました。
さすがですスズキ!次のワゴンRが楽しみです。
三菱自動車の燃費で不正4