え?テレビなんて、所詮そんなもんでしょ。
“見るべきバラエティー”だと?!
そんなものは無い!
信用を失う結果になる?
信用…そんなものは既に無い!
ワイドショーにも出たり、
あちこちにコメントを求められている方のようだが、
文学部新聞学科教授って、何教えてるんでしょうね。
それより、みのが独演会見で『朝ズバッ!』を「報道番組」と言ったのだが、
じゃあフジの『とくダネ!』も報道番組ですよね?
報道番組内での、
ネット中傷の恐怖で顔出し。中傷じゃなくて真実だったなんて腹イタイ
の犯罪者の印象操作に加担
の方が問題だと思うのだが、コメントは?
みのの次男は起訴猶予ですか。
いろんなカネや権力が動いたらしいが、
すごいなぁマスゴミ
の奴らは、何事もなかったようにコメンテーターを続けるのですね。
無罪みたいなもんだものね。
「これはひとつのバラエティー番組のヤラセ問題で終わる話ではありません」
厳しい口調でこういうのは上智大学の碓井広義教授だ。
同番組はバラエティーだが、愚直なまでのガチンコ勝負が最大のウリ。
「絶対に穴が開かない金属」対「絶対に穴を開けるドリル」
などは職人同士がプライドをかけて激突する姿が感動を呼んだ。
批評家筋の評価も高く、優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞も受賞している。
「低迷するフジテレビの中では数少ない“見るべきバラエティー”でした」
と、碓井教授がこう続ける。
「小学生から大人まで、親子で楽しめる素晴らしい番組でした。
これまでスポットライトが当たらなかった町工場の職人芸など『モノづくり日本』の底力をバラエティーの形で見せてくれた。
それが、本来なら対戦が成立しなかった段階でボツにすべき内容を、自己都合でねじ曲げた。言語道断です。
もっと罪深いのは、ひとつのヤラセが原因で、これまでの真剣対決までが同じ目で見られてしまうこと。
ひいては、テレビ全体がそう見られ、視聴者からの信用を失う結果になることです」
ヤラセは今回だけでなく、他にも告発が相次いでいる。
この問題は24日のNHK「ニュース9」でも詳報された。
フジテレビは27日の放送を自粛することを発表したが、打ち切り程度で済まされる話ではない。(10/26 日刊ゲンダイ)