好評の カタログ燃費は詐欺的数字です。 シリーズ第8弾です。
日本では売ってないシボレー・クルーズの話なのでピンと来ないかもしれません。
サイズでいうと、ゴルフ、現行のアクセラくらいの大きさの車です。
アクセラ、ゴルフの両方のライバルとしてトヨタ プリウスが出てきますから、
サイズは違うのですが、その辺をイメージしてください。
さて、隣国で、この車の燃費が、カタログ12.4キロ/Lに対し、
実際は約11キロだったということで、
購入済みの客に約4万円の補償をするというニュースが。
ちなみに、ここではお馴染みだが、
1.8Lエンジン+HVのプリウスのカタログ燃費は35.5キロ/Lに対し実燃費は21キロ前後、
1.5L+6AT(2WD)のアクセラのカタログ燃費は19.6キロ、実燃費は15キロ前後だ。
誤差、乖離率は、24%、プリウスは40%も違う。
(ちなみに、1.2L直噴ターボ+7速DSGのゴルフも、カタログ燃費21キロ、実燃費は15.5キロ)
グラフ画像は以前のモード燃費になっているが、
JC08モード燃費になっても、誤差の割合は変わっていない。
クルーズは、エンジンが1.4ターボ、1.6、1.8、1.7Lと2Lディーゼル、
そして6ATとMTがあるので、どの組み合わせの燃費なのか分かりませんが、
12%くらいの誤差で、補償だってさ。
あの(笑)隣国でさえ、この対応なのに、
24~40%も誤差があるカタログ燃費に対して、
日本のメーカー、国交省、ゴミクズ自動車ジャーナリストどもよ、問題だと思わないの?
何の参考にもならない日本のカタログ燃費。
こんな詐欺的数字で、免税が決められ、優遇されるっておかしいだろ!
ユーザーの皆さん、訴えてやってください。
【関連】記事中の現代のケースはこれ
日本のメーカーよ、お隣の詐欺メーカーなんかに負けんなよ
韓国GMの準中型車「シボレー・クルーズ」の燃費が実際よりも9%誇張されていたことが判明し、同社は29日、購入済みの顧客に42万ウォン(約4万3000円)の補償を行うと国土交通部(省に相当)に届け出た。
補償規模は総額330億ウォン(約34億1000万円)になる見通しだ。
韓国の自動車メーカーで燃費誇張による補償を自発的に表明したのは、今年8月の現代自動車「サンタフェ」に続き2例目となる。
クルーズの複合燃費は1リットル当たり12.4キロメートルと公表されていたが、実際には誤差範囲(5%)を超える約11キロメートルにとどまっていることが分かった。
補償対象は2008年からこれまでに販売された約8万台。
補償方式は現代自のケースとほぼ同じだ。
現在のガソリン価格と年間の平均走行距離(1万4527キロメートル)を基準とした上で、購入から買い換えまでの期間が平均5年である点を考慮し、補償対象期間を5年とした。
国土交通部自動車先進化企画団のクォン・ソクチャン団長は「クルーズは今年、燃費の検証を受ける予定だったが、メーカー側がそれに先立ち燃費誇張を届け出たものだ」と説明した。(14/10/30 朝鮮日報)