23年9月、話題になり始めた中国のEV墓場。
国策によりEV押しまくりで、国内で年440万台(シェア2割ちょっと)売り、
当然、世界の乗用車EVの中で圧倒的な数になり、5割6割が中華EVです。
なんですが、これは購入時の
EV補助金(22年で終了)、税軽減(23年で終了予定)、
そしてナンバー発行(エンジン車のナンバーは何年も待たないと新規で出ない)縛り
があるからでしかない。
そこで、補助金目当てで買ったEVでのカーシェア、ライドシェア業者が次々に出てきたのだが、
次々に消え、車両は放棄、墓場だらけになっているらしい。
たった数年でゴミ、どころかリサイクルも出来ない産廃になる車が1墓場に数万台?!
エコですねぇ、しみじみ。
浙江省の省都、杭州の郊外にある古びた小さな寺院からは、膨大な数のEVが雑草やゴミの中に放置されている光景が一面に見渡せる。それはまるでEVの墓場のようだ。
中国国内の少なくとも6都市に、不要になったバッテリー駆動車の似たような集積地がある。~
今回のEVの大量廃棄は、車両を所有していた配車サービス会社が経営破綻したか、
より優れた機能とより長い走行距離を備えた新しいEVが各社から次々と発売され、時代遅れになりかけた車が増えたことが原因とみられる。~(23/8/22 Bloombergより)中国ではカーシェアの競争が激化し、2023年4月までに2,400社近くが廃業。 そのため、使われなくなった車がEV墓場行きとなり、大量放置が相次ぐ事態に陥ったとみられる。(23/9/26 FNN)
中国を手放し絶賛し、
日本の自動車産業は~携帯・スマホの家電メーカーのように衰退~
とアオるマスゴミばかりですが、内情こんなもんです。
ちなみに中華EVの輸出も70万台と急増しています。
日本にも入ってきてますね。何年走れるんでしょうね。
あっという間に時代遅れになる車、中古で売れないんじゃないですかね。捨てるんですか?エコですねぇ。
21年2月、モリゾウが自工会会長として苦言を呈したにも関わらず、
まだ「エンジン車禁止!」みたいにアオるマスゴミが多いし、
「老害」だの、「トヨタ様は今で勝ち組、既得権益を守りたいだけ」だの、
言いたい放題な人も居て困ったものですが、
そもそも論「EVはエコじゃない」を語ってくれてるのを見つけたのでどうぞ。
ゼロエミッション=走ってる時はCO2出さない で、勘違いされてる方が多いし、
CAFEなどのCO2規制、罰金制度でも、なぜか排出ゼロにしちゃってるし、
意味不明なんですが、世界で15億台が走っている自動車を
全てEVにし、電力は全て再生可能エネルギーにしてもCO2排出は2割減る程度らしいよ。
「世界中がEVになればカーボンニュートラルが実現する」という世の論調そのものに、京都大学大学院工学研究科の藤森真一郎准教授は懐疑的である。
藤森准教授は「EV普及には実際どれくらいの削減効果があるのか」という純粋な疑問から、このまま世界にEVを大量導入した場合のCO2低減量をシミュレーションした。
「ポイントだけかいつまんで説明すると、EVを導入すれば交通部門由来のエネルギー消費量は大きく減少して、自動車由来のCO2排出量も抑制されます。日本のように石炭火力発電効率が高く、その依存度も大きくなければ、正味で一定の削減が見込めますが、そうでない国では人間社会全体からの排出量は逆に増加してしまう可能性があります。
それでも、自動車をすべてEVにして、発電システムを再生可能エネルギーに置き換えることで、CO2排出量は2割程度削減することができます。~
あくまで個人的な意見なのですが、欧州の環境政策は『環境関連産業で覇権を取るんだ』という強い戦略性が感じられるのです~(21/2/13 プレイボーイ)
ずっと書いてるように、発電も置き換わらなければEVなんてエコでも何でもないんだよ。
EVになればカーボンニュートラル、バラ色の世界wなんかじゃないんだよ!
なのに、なぜエンジン車排除なんだ?
エンジン車130年の歴史、産業を捨てる ってドイツもこいつもおかしいだろ。
21/2/13 ABC『正義のミカタ』京都大学の鎌田浩毅教授の
「火山の噴火で全て無駄!?大国と言えども自然には抗えない」は、
噴飯エコ話、デモ話 - 中古車のネットショップCIA
20年10月、日本は今年8末までで前年比マイナス7.1%だって。エコですね。いかにバカげた話か分かったでしょ。ヒトが活動をすればCO2は出る...
噴飯エコ話、デモ話 - 中古車のネットショップCIA
で書いた「地球なめんな」につながるお話でしたね。
20年8月、そろそろEUメーカーが乱暴に舵を切ったEVが商品として出てくる。
そんなタイミングでコロナです。
『VWがこのタイミングで ID3のCO2排出データを発表した意図』はカットしています。
(EVは儲からないんです。
EVを補助してくれて台数売れてもメーカーはやっていけないんです。
ってアホらしい話なんで。)
ま、それも含め、この記事でも6年前、他でもっと前から書いている通り、
EVはエコじゃない!という事実を知っていただける記事が、やっと出てきたって事だ。
VWが興味深いデータを公表した。“環境に優しい”と絶賛されるBEV(バッテリー電気自動車)にとって、ある意味で弱点をさらけ出すような内容である。~
まず、BEVのCO2(二酸化炭素)排出量だ。VWのディーゼル車(7thゴルフ)は車両製造段階のCO2排出相当量は29g/km。これに対して、ID3は57g/kmだと公表した。ID3は製造段階で約2倍のCO2を排出しているというのである。
エネルギー製造段階でのCO2排出は、ディーゼル車で使う軽油が11g/km、風力発電が2g/km、ドイツ国内の発電平均だと85g/km、EU加盟国の発電平均では62g/km、中国の発電平均だと126g/kmである。
エネルギー製造段階のCO2排出は、一般にウェル・トゥ・タンク=油井から燃料タンク(バッテリー)までと呼ばれWtTと記される。そして、クルマが走行する段階で排出するCO2はタンク・トゥ・ホイール=燃料タンク(バッテリー)から車輪までと呼ばれTtWと記される。車両製造段階のCO2排出量とWtT、そしてTtWのCO2排出量をすべて合計したものが、製造から使用までのトータルのCO2排出量である。
VWによると、ID3は完全な電動走行なのでTtWのCO2排出はゼロになるが、すべての段階を合計するとゼロにはならないと主張している。
ディーゼル車はトータルの排出量が140g/kmになる。BEVの場合、風力発電だけを利用すれば車両製造段階とエネルギー製造段階の合計である59g/kmで済むが、火力発電が30%ほど含まれるドイツ国内の電力を使うと142g/kmになる。
EU平均の電力では119g/km。EU平均が下がる理由は、再生可能エネルギーによる発電と原子力発電が増えるからだ。
米国の電力を使うと、ID3はドイツの電力と同じ142g/kmになる。
しかし、石炭火力が半分を占める中国での電力を使うと一気に183g/kmとなり、ディーゼル車を上回ってしまう。
ドイツ国内の現在の発電インフラを使うかぎりID3のCO2排出量はディーゼル車とほとんど変わらない。米国も同じだ。中国ではディーゼル車のほうがはるかにCO2排出は少なくなる。
VWがこのタイミングで ID3のCO2排出データを発表した意図
このように車両製造段階、エネルギー製造段階、走行段階のすべてを加味した計算方法をLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)と呼ぶが、厳密にLCAを計算するとなると、車両の廃棄・解体段階でのエネルギー消費も含めなければならない。~
LiBのような化学反応電池を大量に搭載するBEVは、廃棄・再利用までを含めたLCA計算をすると、かなり不利になる。~(20/8/17 CAR and DRIVERより)
さて、こちらも漸くです。思ってた通りのエネルギーたれ流し装置です。
テクノロジー系メディアのOneZeroが検証データを交えて指摘しています。
スマホでさえこんなに電気を浪費するのに、車でやろうとかバカでしょ。
エコエコ言って売ってるなら、エコだと思って乗ってるなら、ケーブル刺すくらいしなさいよ。
(もちろんスマホも!)
OneZeroとiFixitの最新の計算によると、ワイヤレス充電は有線での充電と比べると非常に非効率であり、ワイヤレス充電でスマートフォンを充電する人が増えれば、世界中に数十基の新しい発電所を建設する必要が出てくると指摘しています。
OneZeroはGoogleのPixel 4を使って有線ケーブルでの充電とワイヤレス充電の電力効率をテストしました。テストにはコンセント部分に高精度な電力計を配置することで、消費電力を測定しています。
テストの結果、ワイヤレス充電は平均して有線ケーブルでの充電よりも約47%も多く電力を消費することが明らかになりました。(20/8/7 ギガジンより)
17年11月 素人計算ではなく、あのMITが計算しています。
ドイツの組織的クリーン(に偽装した)ディーゼル詐欺か の追記に
14/4/22公開日の記事
日産リーフの中古車が シリーズその6
今回は購入記ですが、その中で
>「化石燃料で発電している電気を大量に使うEVは環境に悪い」というアンチの言い分は気になるので、購入前にCO2排出量の計算をしていた。
EVの環境負荷は低いのか?
と、CO2排出量を比較されて購入されてる方が居たのでネタに。
※数字は、そのまま持ってきました。
細かい事はどーでもいいので。
読者の皆さまには、お分かりいただいてると思いますが、
エコエコ言うな!
ゼロ・エミッション言うな!
って事。
だって、結論先に書いちゃいますが、
単純に燃費換算しても、プリウスの半分もエコじゃないのでしょ。
大量のリチウム電池含めた製造時の環境負荷や、
何年、新車時の性能が保てるのか?
(どんどん捨てられている現状。エンジン車の寿命は約13年。)
などを含めたら、どこがエコなの?
何がゼロ・エミッションだ!
※数字の間違いがあれば、教えてください。
あと、充電時のロスって、1割弱もあるんだね。
最近、非接触充電が話題になっているが、どんだけロスが増えるのでしょう?
(子機をワイヤレス充電のに替えたが、なかなか充電しない。
どう考えても、かなりのロスでしょ。
エコと言いながら、ロスをたれ流すと分かっているモノを装備したがる、開発する。意味不明。)
Iさま 4年前に車を手放して、車なしだった方。
モニター期間は順調に消化し、無事に返却できた。
返却の際、MC後モデルの試乗もしてみた。
1週間乗ってみて、困った事に欲しくなってしまった。
初期型の中古が安く出ているが、MCによる進化も感じられる。
どうしよう。
リーフの中古車は少ない。(13年6月時点)
未登録中古が何台か出ている。
補助金は出ないので、保有義務も生じない。
が、補助金を勘案すると、未登録の中古と新車の支払い総額は大差なくなる。
まだ、買うのか買わないのか迷っていた。
うちはピークシフトプランにしているので、EVとの相性は良い。
リーフtoホームを導入すればもっと良い。
しかし、自家用車の必要性はほぼ無い。
だからこそEVでも構わないのだが、必要無いものは必要無い。
新車購入、納車後半月
この車の良いところの一つに、人と違ったものを持っている自己満足を味わえることがある。
この辺の感じ方は人それぞれと思うが、外車に乗っているような満足感に近い。
気に入っているところ
・機械としての魅力
少し乗ると、この車はすごく丁寧に作りこまれている事がわかる。
高価なドイツ車とかレクサスに乗る機会もあるけれど、総合的な感想として、細部まで手を抜かずに作りこまれている感じは一番だと思う。
・グローバルなデータ集積
運転記録が残り、世界中のリーフ乗りと比較できる
・シートが結構良い。
フランスの文化が入っているのだろうか
・維持費が抜群に安い
(東京都の場合)5年間自動車税がかからない。
ZESPの会費で法定整備と1回目の車検が賄えるので、余分な出費を見込まなくて良い。
ガソリンに比較して、電気代は比較にならないくらい安い。
例えばプリウスが21km/L走るとして、21km走るのに今なら150円。
リーフが7km/kWhだとすると、自宅で充電しても3kWhで33円
気になっていること
・情報が少ない
・装備が物足りない
先進的な雰囲気とは裏腹に、シート調整は手動だし、アイサイトのような衝突防止装置の設定が無い。
クルーズコントロールも実際には使いにくいので、どうせなら前車追尾のクルーズコントロールが欲しい。
・やたらピーピー鳴る
・やたらメールが来る
・ロングライフモードの設定が80%しかできない
今は良い買い物をしたと思っている
リーフは環境に優しいか?
まず大前提として、エコカーと言えども自家用車の利用が環境に良いわけがないし、環境に良いからリーフを買ったわけでもない。
それでも、「化石燃料で発電している電気を大量に使うEVは環境に悪い」というアンチの言い分は気になるので、購入前にCO2排出量の計算をしていた。
EVの環境負荷は低いのか?
東京電力のプレスリリースによると、2012年度のCO2排出原単位は0.525kg/kWh。
それから、乗り始めて分かった事だが、充電に際してのロスが8%くらいある。
バッテリーに1kWh蓄える為に、交流電力を1087W投入しなければならないので、
リーフの使う電力1kWhあたりのCO2排出量は0.57kg。
ガソリン使用1LあたりのCO2排出量は、
まずガソリンがタンクに入るまでのCO2排出
経済産業省は平成19年5月に発表した資料によると12.19g/MJ
軽油の場合は、7.88g/MJ
国土交通省の資料によると、ガソリン1Lは34.6MJ発生するので、0.42kg/l
軽油の場合は38.2MJなので、0.3kg/l
燃焼時のCO2排出は、ガソリン2.3kg/l。軽油2.6kg/l
計、ガソリン 2.72kg/l、軽油 2.9kg/lである事が分かる。
EVが1kWhで走る距離の約4.77倍(ディーゼルは約5倍)
の距離をガソリン1Lで走れば、
ガソリン車の方がCO2排出が少ないと言う事。
リーフが平均的に7km/kWh走るのなら、33.4km/l走るガソリン車
(35km/l走るディーゼル車)と同等のCO2排出量と考えられる。
私がレンタカーで現行型プリウスを運転した時20km/lくらいだったので、
リーフの方がプリウスより環境に優しいと言える。原発が無くても
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