新車が売れていません。去年の販売台数の90%前後で軽も登録車も推移しています。
(この前の記事に書いたような、3.7倍売れてる車種もあるのにね。)
こういうのが、もろに響いているのだと思うのだが
05年の年間所得2000万円超は約42万人(15年前の約2倍)
対して、派遣労働者は05年度に約255万人(10年間で3.5倍)
派遣といえば、フルキャスト。やられちゃいましたね~。
グッドウィルが先かと思ったのに、よほど悪質だったということでしょう。
パソナとつるんで大きくなったんですよね?パソナはまだ?
まぁ、いわゆる『口入れ屋』ですから。どこの会社でも大なり小なりあるでしょう。
しかし、かなりの事件なのに頭がメディアに出てこないですね。平野さんでしたっけ。
>フリーターは201万人、ニートは64万人に上るといわれています。
「フルキャストみたいな会社があるからフリーターが増えてしまったんだ。」
若者たちの風潮を人材派遣会社のせいにする動きさえ生まれています。
しかし実態はそうでしょうか。おそらく、日本企業の中で、当社ほどフリーターやニートと呼ばれる若者に仕事を通したキャリアアップの重要性を訴え、具体的な仕事の機会を与えている企業はありません。(IR 会長メッセージより)
>それにしてもこのマスコミの騒ぎぶりはいったいなんなんだろう。
亀田興毅選手はすごい、素晴らしい、ボクシング界を変えたという持ち上げる報道が目につく。その努力や親子愛に関しては僕も敬服することが多く、確かにすごい19歳だと思う。
しかし、この勝てば、強ければ何を言っても、どんな態度でも良いという風潮はあのライブドア事件と同じなのではないだろうか?
全く、学習していないのではないだろうか?(会長の1年前のblogより)
あら~、全て詭弁にしか聞こえないよ、日本ベンチャー協議会会長平野たん。
経営者気取りが、実は違法行為推進会社の会長ですか。
最近多いですよね、こういうの。
貸事務所なのに「ヒルズに本社を構え」とか、
レンタカーなのに「フェラーリ所有」とか、
「バリバリやらワイドショーの社長特集で取り上げられました」(裏でお金払って)とか、
「経営者気取りの本書きました」とか。
ちゃんと見る目を養え!ということでしょう。
話がそれました。車の販売台数ですね。
そう、年収2000万以上の人が増えても車の販売台数は増えない訳です。
(すでにいい車を持っているのだから。)
ただ、ギリギリで買っていた人は収入が減ると買えなくなって、販売台数は減る訳です。
(維持費を考えると手放したり、そもそも買わなくなる。)
そして、その数を比べると収入が減っていると思われる雇用形態の人が圧倒的に増えているのですから、
30年前の市場規模というのは妥当。
「景気回復!」なんて言ってますが、潤っているのは企業と、役員報酬をもらえる富裕層だけ。
今後も新車販売台数は、増える要素が全く見当たりません。
さあ、ディーラーさん、どう出るのでしょう。
こうしてみると、改めてトヨタって素晴らしいですよね。
増えている富裕層向けのディーラー『レクサス』をちゃんと用意。
さらに、下級層にはこの前書いた『残価設定型ローンで月の支払いを安く見せる作戦』をどんどん推し進めている。
昔は柱だった5ナンバーセダン(カローラ、プレミオなど)は、先代からの流用でお手軽に作って、
新たな稼ぎ頭ミニバンもかなり低い原価で作り、売りまくっている。
恐るべしトヨタ!
さあ、新車を買えないとお嘆きのあなた!環境にやさしい中古車はいかがですか!?
え?燃費ですか?そんなに変わってないですよ。
家電は1/2の消費量なんていう冷蔵庫や洗濯機やエアコンが出ていますが
(本当かどうかは分かりません。全然違ったという試験結果があったような。)
車は軽のATなら12~15キロ/L、2Lミニバンなら8~10キロ/L、
3Lセダンなら6~7キロ/Lくらいというのは、5年前10年前でもそんなに変わりません。
「でも、カタログには~。」そう!そう思いますよね?!
ウソばっかりですから。
ディーラーの営業マンでさえ、「そんな燃費では走りません。6割くらいですかね~。」って…。
うそつき。というか、カタログ燃費というのはそういうものなんです。
だから、購入費節約のためにぜひどうぞ。