目次
- 最新のトレンド
- エラーコード読んでも車は直らない
- 手でやった方が早い件
- アマゾンはシステムに組み込むって
- トヨタのAIアシスタントなど
- ここから公開日の記事(上はその後の追記)
最新のトレンド
6年前に書いたように、大型モニターが中央最上部にドカンと鎮座する車が増えていますが、
次は「デカすぎる!邪魔!」と、下に行くようです。(エアコン吹き出し口が、やっぱり上)
メーターのディスプレイ化が増えたからか、
操作はしゃべればいいから(タッチもしないのなら、どこにあってもいいでしょ?)なのか、
やっぱりエアコン効率考えたら、中央最上部から出したい(地球温暖化wだからね)なのか、
分かりませんが、結局戻っていくようです(笑)
絶賛してた評論家どもは、何て言うのだろう?
ベンツが採用すれば「やっぱり高級感ありますよね」とか言うのかな?
お前ら、今の巨大モニター並べた(エアコン吹き出し口は下)のが出た時も「高級感、近未来感」て言ってたな(笑)
ちなみに、その次の未来を予感させるモノが出たね。
アップルのXR(クロスリアリティ)デバイスApple Vision Pro
これに車の外の風景を映せば、死角はなくなる!
窓もミラーも要らなくなる(法規があるし、デバイスがエラー出た時の為に、今の車の形はすぐには変えられないだろうが)
車の形の自由度は、全く違うモノになる。
内装も、あらゆる操作がデバイスのアプリ(視線やハンドジェスチャー、声、本体ダイアル)で行えるのだから、変わる。
運転席に座ったら、ゴーグルのデバイスを付ける!
これがタイトルにある『別商品』の最有力だな。
(17年以上前から「スカウター」と漫画話をしてきたけども。)
エラーコード読んでも車は直らない
下のトヨタ様の『CONNECTED』のサービス(そして将来的な展望)について、
以前から書いている「修理の職人とディーラーの交換屋」にも関連するお話があったので追記。
(伝道師と言い換えられているが)海外でも同じなんですね。
空気が混入って事は配管のゆるみを直すだけで直ったのに、
下手したらSCR装置ユニットごとの交換をして、それでも直らなかったかもしれない
(海外のアウディの保証がどうなってるのか知らんが自腹なら最悪)って事だ。
通信でつながろうが、エラーコードをオペレーターが見れようが、故障診断なんて出来ないでしょ。
まして、その場で修正して直るなんて事はムリでしょ。=そのつながるサービス要らんわ。
エラーコードや診断装置と聞くと、なにやら大変なもののようだが、わたしの横にはその道の達人が控えているのであり、デイビットとともに、彼の父、フランクも業界では「伝道師」としてその名を知られている。~
「不具合を正確に診断するというのは、臭いを嗅いだり、賞味期限を確かめたりして、冷蔵庫のなかで腐りかけている食品を探すようなものです」~
彼はある顧客のことを話してくれた。所有する4年落ちのアウディA6 2.0 TDIが解決不能なトラブルに見舞われ、万策尽きてフランクのもとへと駆け込んできたのだ。フランクが話を聞くと、
ディーラーではエラーコードに翻弄され、なす術がないまま、排ガス中の酸化窒素を低減するSCR装置の交換が必要だとオーナーに言い渡したのだという。
「実際に信号の強さと流れを調査するとともに、SCRもさまざまな条件で試した結果、再循環排ガスクーラー(EGR)が原因だと突き止めました。それも、単に配管内に空気が混入していただけだったんです」~(19/2/23 AUTOCAR JAPAN海外ニュースより)
ちょっと話がそれますが、3万点といわれる部品の集合体である車です。
どんどん電子化、統合制御され、精度も上がり、緻密な制御でエコ性能を追求している最近の車。
4年落ちA6のような、実は簡単に直っちゃうけどその特定までの診断が大変な場合もあれば、
逆もある。(メーカーが思ってもなかった故障が高い確率で発生する。スカイアクティブD とか。)
高温多湿など過酷な環境で、メンテも適当で、10年13年経てば尚更。
もっと、こういう職人さんに高い地位と、見合った報酬をあげられる業界にしたいですね。
(今は「ディーラーが安心」って、言われれるままユニット交換してる人多いよね。)
手でやった方が早い件w
18/10/19 ついに日本でも発表になった新型Aクラス。(納車は12月以降)
海外での評価が抜群で、予想していた通り価格が上がっています。
先代で一生懸命、若者にAクラスを買ってもらおう(ブランドの入り口として)と、
スポーティーにし、安くしても、結局Cクラスと平均年齢が変わらなかったのに。
しかし「MBUX」(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)のデモぐだぐだ!
ベンツの初のお披露目、きっと何度も練習して覚えさせてただろうに。
誰も使わないぞ、こんな反応の悪いAI。
「HeyかHiか論議があった」って・・・「ヘイ、ベンツ」でいいのに。
(ベンツって言われるの嫌がるよね。)
デモ中はノーカット。新型Aクラスで“ハイ、メルセデス”から始まる会話のデモンストレーション【発表会】
アマゾンはシステムに組み込むって
18/8/23 BMWでは既にデモカーが作られていて、使い勝手いいみたい。
そうなると、ますます別で作った方がよくない?
(車、家、スマホ、それぞれのAIに学習させるより、まとめた方が)
Amazon.co.jpは8月22日、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」を自動車のインフォテインメントシステムに搭載するための「Alexa Auto SDK」を自動車 OEM・開発者に向けに提供開始した。
オペレーティングシステムはAndroidとQNXの両方、プロセッサアーキテクチャはARMとx86をサポートする。
Alexa Auto SDKは、「Alexa」の主要な機能である音声認識と音声合成をはじめ、1000以上の日本に向けたスキル(2018年7月時点)としてAmazon Musicを始めとしたメディアストリーミングの利用や、スマートホームデバイスの制御、「Kindle」の読み上げ、通知機能、天気情報、近所のお店やコンビニエンスストアの情報、映画の上映時間の検索を利用するのに必要な機能が含まれている。
さらに、車載インフォテインメントシステムに搭載されたAlexaを通じて電話をかけたり、他のAlexa搭載デバイスや「Android」「iOS」を搭載したスマートフォンなどの端末上のAlexaアプリと、ビデオ・音声通話、メッセージの送信や、呼びかけなどができる、コミュニケーション機能も今後提供予定としている。
また、SDKの利用により、Alexaの音声サービスを介してナビに設定する目的地の住所や特定のポイントの指定や、案内中のナビをキャンセルする機能も提供予定という。(18/8/22 Car Watch)
トヨタ車に、LINEのAIスピーカー搭載
18/6/30 出来る事が、目的地の天気を調べる、家の電気を消す、LINEの送受信、LINE Musicの再生などか。
Apple、グーグル、アマゾン等と、アプリだから、汎用性はあるんでしょうね?!
というか、やっぱり家でも使ってるAIスピーカーをそのまま持ち込む方が、
学習データの統合で便利なんじゃない?
LINEは28日、人工知能(AI)「クローバ」を活用した対話型スピーカーの機能を車の中で使えるサービスを始めると発表した。
今年冬以降に発売されるトヨタ自動車の新型車に導入し、他のメーカーの車へも拡大を目指す。
サービス名は「クローバオート」。対応する通信機器を搭載した車が対象で、スマートフォン向けの専用アプリで接続すれば使えるようになる。
手を使わず声で指示するだけで、メッセージの送受信などができるほか、目的地の天気を教えてくれたり、音楽を再生したりすることもできる。
LINEの舛田淳取締役は千葉県浦安市で開いた事業説明会で「両手が拘束されている車内こそ、AIスピーカーを最も生かせる」と語った。(18/6/28 産経新聞)
AIスピーカーのデータが、捜査に使われたり、防犯に使われたりしてるらしいから、
「この道で40キロオーバーで走ってましたね。AIスピーカーからのデータに残ってますよ!」
「こことここで、一時停止違反ね。」と違反キップ切られる時代が来るかも。
どんどん、やって欲しい。
今の、くだらないトラップ仕掛けるような取り締まりが不要になるじゃん。
ノルマも終了。
他の、普通の警察のお仕事に人回せるでしょ。
18/6/27 トヨタのカローラスポーツ(旧オーリス)、クラウンが6/26発売になり『CONNECTED』の内容が判明。
オプションのT-Connectナビを付けると、車載通信機器のDCMを使って3年間無料
(4年目以降は有料)で受けられるサービス。車種によって違いもあり、料金も違う予定だそうです。
(といっても年数千円ですが。)
- ヘルプネット
- ドライブ診断※
- 走行アドバイス(車のトラブル発生時、コールセンターからアドバイスが受けられる)
- ヘルスチェックレポート(オイル量、キー電池残、警告灯点灯状態などについて、スマホでの確認が出来る)
- コネクティッドメンテナンスパック(車両情報を活用して最適なタイミングでメンテナンス、定期点検を案内)
- オペレーターサービス※
- エージェント※
- LINEマイカーアカウント(LINEのトークでナビの目的地設定できたり、ガソリン残量や天気などの情報も)
- マイカーセキュリティ(ドアの開閉チェックと遠隔ロック、ハザード消し忘れ警告と点灯、駐車位置を地図上で見れる、盗難の際の警備員派遣)
※クラウンには、各種サービス機能の上級化と、ビッグデータ活用通信ナビ、つながるクルマの保険サービスがプラス
(年10万円の保険が、安全運転してると9万円くらいになるかもという割引サービス)
なんだよマイカーとLINEって。愛車はトモダチってw
コネクティッドメンテナンスパックも、
走行距離に応じて、オイル、フィルター交換、タイヤローテーションなどを提案するだけの、
いわゆる営業担当お助けツールじゃないか。(笑)
それより、カローラスポーツって、日本での呼び方をに変えて(欧州はオーリスのまま)、
先代オーリスに後から追加した1.2ターボと(プリウスの)HVのグレードだけを残したんだね。
内容から考えたら、いい値段設定になってると思うけど、
元々のオーリスの売れ筋は、1.5Lの車両180万円くらいだったでしょ?
消費者実感としては、値上げになってない?売れる?若者に??
フォレスターは7/19発売だが、「ドライバーモニタリングシステム」の内容は発表されています。
上にほぼ書いていますが、補足として
- 空調設定は登録車最後の使用時を再現(いちいちプリセットを変更したりしないでいい)
- ドアを開けた地点から認識し、座ってドアを閉めたら調整されている感じのスピード
- 走行中、ドライバーの状態を「居眠り」「強い眠気」「わき見」「眠気」の4段階識別。音とディスプレイで注意喚起する。
アイサイトとは連携していて、例えば「わき見」を検知している状態では、警告やブレーキ等への介入タイミングが早くなっている。
18/6/9公開日の記事
4年前に、日産リーフの中古車が5 i3から車の内装の話 で、ナビ位置のトレンドを当てたciaが、
次の内装トレンド・・・ではなく、ご提案が。
一応、ナビ位置のトレンドを確認しますと、
BMWの最新X2、X5も当然といえば当然ですが
(i3からの話でしたから)メーターフードの高さと同じくらいに中央に大型ナビがありますし、
マツダはマツコネ、アウディも同じ、レクサスはSUV車がより高い位置に画面があります。
ベンツは、メーターとナビと横に2画面置いたような形になっていますね。
トヨタも、もうすぐ出るカローラハッチバック(オーリス)が、
ハンドルの高さ以上の高さまであるナビが、グッと中央手前に位置しています。
本題、最新トレンドの車載システムについて
- カローラ(新型クラウン)でも話題になるであろう装備『CONNECTED』
(まだ詳細未発表ですが、スマホ連携、故障時診断、事故時QQコール、ビッグデータ活用ナビルート案内など) - ジャガーは、AIを使ったコネクティビティ向上
(キーとスマホ両方のBT信号に基づいて、接近してくるドライバーを認識。シート等自動調整、寒い日にハンドルやシートをあらかじめ温めたり、曜日や時間帯によってメディアソースを変更したり、ドライバーの習慣や過去の走行ルートを学習し設定を調整する『スマートセッティング』) - 今年中に日本でも発売になるであろうベンツAクラスは、インフォテインメントシステム『MBUX』
(スマホ連携で、キーになる、シート等自動調整。「ヘイ、メルセデス」と呼びかけるAIアシスタント。
車が、お気に入りの音楽を自動的に提案したり、なじみの店へのルートを示したり、クルマ同士で走行データを共有、安全なルートを示したりする。) - 新型フォレスターの『顔認証シート合わせ』も入れましょうか?
(ドライバーの居眠りやわき見運転を検知する、シート、空調等設定を登録したドライバーごとに自動調整する「ドライバーモニタリングシステム」)
等々、これから新型が出るたびに話題になるはずですが、メーカーの皆さん、ciaからご提案。
汎用性を持たせてください。
例えば、スマホのアプリでジブンスタイルを管理。
買いかえ時、レンタカー等、他の車に乗る時に、
スマホと車とつないで認識させれば、設定や学習がキャリーオーバーされるような規格を。
=それぞれが、それぞれカネ使って、同じような機能を開発するなんて馬鹿げてる。
自動車メーカーは、いい車作ってりゃいいんですよ。
(5年前にも、アウディコネクトについて、それは『クルマの売り』じゃないだろ と書いています。)
AIスピーカーを車に持ち込む感覚でいいんですよ。ね、グーグルさん、アマゾンさん。
(家電メーカーは、いい家電を作り、連係を考えるだけですよね?車も同じ。
独自性をアピールして、近未来感を出して、新車を買わせたいのは分かりますよ。
けど、消費者は求めてない。ケータイの『iモードが頑張った時代』じゃないんだから。)
まだ手書き入力とか宣伝になると思ってるメーカーがあるようだが、
音声入力が主になるでしょうから、まとめる事で音声のクセもより学習しやすくなるでしょ。
(=家にも車にもスマホにも、それぞれにAIがいて、それぞれが学習するのは馬鹿げてる)
という事で画像になる訳です。
「ハロだ!まさに、ガンダムダブルオーのハロのようなサポートシステムを搭載した!」
スマホとも車ともつないで通信、上のようなドライバー認識、アシスタント機能だけでなく、
ハロの前後にカメラを付けて、ドラレコ・駐車監視モードや、
運転支援(「敵機接近」じゃないよw)などもやれそう。
危険な運転だった地点、よそ見した地点、事故した時間には、「ココ気を付けようね」的なサポートも!
音声入力しないでも、目線で察し、サイドのカメラをズームしたり。
(自動運転も任せるようになると、メーカーは、もっと車の開発だけに集中出来る。)
同じ目的地のハロが協調して、車2~3台くっつけて高速巡航。(「ドッキングモード」じゃないよw)
もちろんハロは、ドライバーの感情も体調も理解する。
(Gセンサーでいつもより加速が穏やかだったら、「アムロ、元気ないな」じゃないよw)
で、乗りかえの際はMyハロを付けかえるだけでOK!
=どの車にもハロ台座が。
という事で、インパネ中央部はハロ台座になるというのが僕の近未来の予想です。
どうですかバンダイさん。