トヨタ万歳のメディアにうんざり。トヨタ様が発表すると、メディアはアゲアゲなのね。
プラグインハイブリッド(PHEV)のニュースです。
アメリカさんが、ちょうどやっている大統領選挙の公約で、莫大な補助金を出すとか言ってるからでしょ。
後になって、どうせバイオ燃料騒動みたいに先物高騰とか、迷惑な事が起こるのに。
メディアはそんな事には、一切触れない!
それに比べて、ホンダさんは賢い。
>PHEVについて福井社長は、CO2を削減する効果が低いとして、商品化に否定的な見方を示したうえで、燃料電池車の早期実用化とハイブリッドシステムの小型化を優先する考えを改めて強調した。
ただ、政府機関がPHEVに対する優遇措置を講じる事態になれば、商品化する準備はできていると述べた。
だって。
タタのナノにも言える事ですが、「日本の皆さん、この程度の完成度で満足するの?=買うの?⇒買わないでしょ。」
という程度の車じゃダメな訳だ。
(現在、コンセント充電で、EVで走れる距離は10キロ程度。そんな事の為にわざわざコンセントを毎夜差し込む?)
つまりPHEVは、EVとしてもガソリンエンジン車としても『普通に走る』事を要求されるのです。
ということは、「じゃあEVでいいじゃん。なぜエンジンとモーターと2つを抱えて走らないといけないの???」となるでしょ。
いや、日本人や北米人が、
「いや、どんなにしょぼくても、環境にいいなら(ハイブリッドよりも)20~30万円高くても買うよ。」
と言うならいいでしょ。
きっと、ガソリンエンジン車と頭の中で比べて50万円も高ければ、たった10キロのEVモードの為には買わない。
存在意味が、僕にはさっぱり分からない。
10年の法人供給開始予定と言う事ですから、三菱のiMIEVが先行しているはずです。
さて、その時に消費者がどういう判断をしているか。
メディアに踊らされない事だけを祈っています。