ぴよ+うり+もー

酉年生まれのぴよさん+亥年生まれのうりさん+丑年生まれのもーさんの3兄弟の日常をアレコレ...
ついでに私のグチも。

熱性けいれん

2007-05-06 21:54:19 | 今日のぴよさん
5/4,5と家族3人で旅行に行っていたんだけど、その帰りの車中での出来事。

※今後のために(?)忘れないうちに記事に残しておこうと思って書いてます。長いですがお時間のある方はどうぞ。


前日(5/4)の夕方くらいから熱があった*ぴよ*さん。宿に着いて体温計を借り、計ると38度8分。けど機嫌もまぁまぁいいし、食欲も少しあったので、その日は宿泊先で氷まくらを用意してもらい薬も何も飲ませず様子を見ることに。念のため風呂はナシ。熱のせいか眠りが浅く、夜中ちょこちょこ起きていた。

しかし次の日(5/5)になっても熱は下がる気配ゼロ。機嫌も昨日より明らかに悪い。食欲もほとんどない。朝はヨーグルトちょっととイチゴ2つぶ、ごはんを数口だけ。熱があるので水分を取ってほしいんだけど、あまりお茶は飲みたがらない。りんごジュースは飲んでくれた。早めに宿を出て、途中のスーパーでバナナとパンを買って食べさせようとしたけど、いつもならがっつくバナナも手には持つけど食べない。
お昼ごはんは、車中で先ほどのバナナ半分とアンパンマンのスティックパン半分だけはかろうじて食べてくれた。
ダンナ様が途中寄ったSAで冷えピタを買ってきてくれたので、とりあえずおでこに貼ってみた。でも*ぴよ*さん気持ち悪いのか、すぐ自分で剥がしちゃうし。

そして午後3時。渋滞にはまってまだ車中。チャイルドシートに乗せると大泣きするので(ホントはもしもの時に危ないからいけないんだけど)私が抱っこしていたら、ちょっと泣いたと思ったら突然「ヒィッ!」だかなんだか分からない短い叫び声をあげて、一瞬体を大きくのけぞらせた!視点も明後日の方を見てておかしい。そしてありえない量のヨダレ。そしたらビクンビクンと全身がけいれんしてる!
「ヤバい!けいれんしてる!」と、運転してるダンナ様に。
何かの育児本で書いていた、(1)ひきつけた時は舌をかみそうだからといって口に物を突っ込んではダメ。(2)けいれんの仕方が体の左右均等かどうかをチェック。という2ツだけは思いだしたので、けいれんの様子を見つつ「*ぴよ*さん大丈夫、大丈夫」と言いながら(ついでに自分も励ましながら)治まるのを待った。けど他は何をしていいか軽くパニクっていて分からなかったので、とりあえずそのまま縦に抱いていたら、「横にしたほうがえぇんちゃうん?」とダンナ様に言われ、横向きにした。一応吐いたときにノドに詰まらせないよう、うつぶせ気味に。
そのまま治まるのを待っていたけど、なかなか治まらない。時間も3分くらい過ぎた。でもその時間が長く感じる。ひきつけて呼吸がうまく出来ないのか唇も紫色に。相変わらず視点は明後日を見ているし。
なんだか恐くなって「病院へ行こう!電話して聞いてみる」となぜかとっさに119へ電話。おそらく熱性けいれんであること、現在いる場所も伝えて近くの休日対応している病院を教えてもらおうとしたら、病院案内ダイヤルの番号を教えてくれた。ついでに今出来る対処法を聞いたけど、熱性けいれんの時は特にすることがないから横にして安静にさせて様子を見てと言われた。長くても5分経ったら治まるからと。すると電話しているうちに治まったのか、唇も普段のピンク色に。しかもイビキかいて寝てる!
気が抜けたけど、急に寝るのもちょっと恐かったので、早くお医者さんに診てもらいたくて教えてもらった案内番号に電話。そこから一番近い所を教えてもらったけど、電話したら夕方6時から診察だっていうし!
またそこで別の場所にある病院を教えてもらう。しかし車を走らせているとエライ遠い所。結局30分くらいかかった。
病院に着くと結構な人数のお子様が待っていた。みんなおでこに冷えピタを貼って、とてもしんどそう。
受付をして問診表を書いてる間にダンナ様に熱を計ってもらう。すると39度7分!そんなに高かったんやと今さら気付く。待っている間、ダンナ様に抱っこされた*ぴよ*さんはグッタリ。こんな姿、今まで見たことなかったから泣きそうになった。
そして20分くらい待って、ようやく診察。おじいちゃんの先生だった。体のあちこちを丁寧に診てくれた。そしたらノドが真っ赤だったらしい。そこからくる熱だったよう。
「今のところ脳にも異常なさそうだし、髄膜炎でもなさそう。熱によるけいれんでしょうね。」と。でも「熱が出たら、なるべく高くならないように気をつけてあげてくださいね。次、熱によるけいれんが起きたら、一度脳波を調べてもらってください」と言われ、軽くショックを受ける。
「まぁでも熱によるけいれんで死ぬことはないから、もし起きたら横にして安静にさせて、着ている服をゆるめてあげて様子を見てね。長くても5分くらいだから。でもその時間が長く感じるだろうけどね」とアドバイスされた。
熱冷ましとノドの炎症を抑えるのと脳が興奮しにくくなるもの(要はけいれんを起こしにくくするヤツ?)と整腸剤の4種類を混ぜたお薬を頂く。お会計は乳幼児医療費受給者証のおかげでゼロだったよ。住んでる市が違ったけど、同じ県内だったため受給者証が効いたみたい。
*ぴよ*さんも疲れたのか、そこから家に着くまで車の中で爆睡。静かに寝息をたてているので、ちょっと安心したよ。早くこのお熱が下がると良いのだけど。

しかし今回の件で思ったけど、ホント熱に対する考えが甘かった。*ぴよ*さん今までお熱を出したことって、生まれてから2回か3回しかなかったので、気がゆるんでいたよ。すぐ下がるだろうと、ほとんど対処もせず軽く放置していたら、このザマだし。ってか、いつから熱があったんだろう?旅行に出発する日の朝からあった?全然気付いてあげれなかった私も母親失格だよ。
反省しなくては...