ハッピーエンドを約束された今作ですが、必ずしもハッピーじゃなくてもよかったかなぁ…とは毎回のように言う言葉。
TrueENDでは約束された通りにハッピーエンドに。
以下、章毎の大まかな流れ。
・第一章…神経衰弱で勝利し、ゆるぎから憧れを。
・第二章…玖々里と出逢う。玖々里が可愛い。
・第三章…ゆるぎがカジノでC・Aに惨敗。まさかのC・A=茅ヶ崎英士。
・第四章…花火回。神峯灯は久末道理を………。
・第五章…祈吏回。玖々里ちゃんはオール・インの優しさ。
・第六章…拉致っちゃったっぜー。鳥籠事件の全容が明らかに。
・第七章…玖々里の病院時代が明らかに。
・第八章…悲しく辛い取引の時間…絶望の選択肢。
・第九章…夕桜とポーカー勝負!まさかの引き分けなんてあるんだなぁ。
・第十章…宗名はどうして死んだのか、オールインゲームの全容が明かされる。
・第十一章…逃げる逃げる玖々里。夕桜が手に入らないなら、玖々里を狙う。
・第十二章…VS紫子、VS征史、最終章。
・第十三章…英士覚醒!最後に倒すは紅葉…!
玖々里√感想の時にも書いたけど、初回の第八章までは地獄の様な進みかた。
章を追うごとに辛い話ばかりで、合間にある和気藹々で幸せをかみしめられない(/□≦、)エーン!!
True√も新しい事実が明らかになったりするものの、基本的には暗く辛い話ばかり。あと、祈吏が空気。
紫子・征史の悪役が表舞台を降りるまで気が抜けません。降りてからも気が抜けませんでしたがw
紫子さんの消え方といえば、これ。作中は悪役ポジションを張ってましたが、実は人魚姫。
例えこの流れまでも紅葉の筋書きだとしても、記憶に残る消え方でした。
小夜ちゃんがかなり早い段階でトラウマ解消・お兄さんは必要なくなっていたのには驚き。
演技派すぎるでしょうに…最後は無事に兄離れ。本土の大学へ行っちゃうみたいですが、祈吏は…?
True√中、夕桜とのポーカー勝負での分岐で入るBADもなかなかの見応え。小夜さんがイカサマしてたなんてー。
どこまでも暗く悲しいこの作品としては、True√1週目は強制BADでもよかったんじゃ?
ただ、BADは玖々里ちゃんがお家で待ってると考えると辛いものが…帰ってくるのを信じて待ってるのにね。
ところで、僕は「水葬銀貨のイストリア」をトレーダーで予約し、購入しました。
予約特典が玖々里ちゃんタペだったからなんですが、おっぱいの誘惑を打ち破り正妻である玖々里ちゃんを選ぶとはさすが、僕!
先見の明がありますね!
裏切られても信じ続ける玖々里ちゃんが凄く純粋可愛い。
第二章で一度裏切らせておいて、第八章で似た展開を用意するとか涙腺崩壊待ったなし。
一度は堪えた涙が、二度目はあふれ出たよー(/□≦、)エーン!!
絵がとてもきれい。「人魚姫の涙は美しい」のとおりに美しい。
それぞれの道を歩んでいくなか、最終的に傍にいてくれるのは玖々里。
どこまでも信じてくれる彼女を僕は幸せに----って、紅葉といつまでも戦うぞって終わりかい!
True準拠で玖々里ちゃんとの幸せストーリーも作って欲しかったなぁ…。
まぁ、そうすると、最後の紅葉の扱いで整合性取れなくなりそうだけど。
各ヒロイン√があるとはいえ、幸せの背景が大幅に変わるのになー。お姉ちゃん生きてるし。
今作はシナリオで楽しませてもらったので、いちゃらぶは別のゲームに求めるとしますか!
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