吾郎はてっきり横浜リトル戦で右肩をダメにしたのかと思っていたのですが、あのときは故障しただけで、福岡で完全にダメにしちゃったんですね。しかし、本当に相変わらずというか、昔から変わらないというか、学習しないっていうか…(苦笑)。小学生の頃にこんなことがあったにもかかわらず、高校生になってもやっぱり同じように無茶しちゃうんですよね。倒れるまで試合を放棄しない姿勢は、素晴らしくもあり、危険でもあり、だなぁ…と。
見えてる部分だけを見れば感動のストーリーなんだけど、なんかいろいろ考えちゃうんですよね。高校生くらいになれば自己責任の部分もかなり大きくなるけれど、小学生のときは大人がもっとちゃんと見てやらなければいけなかったんじゃないかなと。吾郎が肩を故障していることは監督も知っていたわけだし、いくら本人が投げられると言っても、それを真に受けて投げさせたらダメだろうと。ちゃんと親に確認してからにするべきだったんじゃないかなぁ…とか思ってしまうわけですよ。特に吾郎の場合は家まで押しかけて入団させたわけだしな。素直じゃなくてすみません…。
タイトルでは友情を強調した感じになってますが、家族の方の比重もかなり大きかったです。自分的には友情よりも家族関係の方が印象に残りました。おとさんへの気持ちとか、新しいお父さんとの関係とか、両親に子供が生まれることがわかっての葛藤とか…。複雑すぎる家庭なのに上手くいってるなと思っていたのですが、子供の頃はそんなふうに思ったことがあったんだ…と少し驚いたりして。
吾郎もそうだけど、リトル時代の幼いみんなが可愛かったです。特にとしくんめっちゃ可愛いな! このとしくんが高校生になってあんな冷たい台詞を吐くかと思うとゾクゾクします(笑・歪んでてすみません…)。
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