瑞原唯子のひとりごと

ズートピア

2018年6月19日
ズートピア。録画してあったのを見ました。なかなか面白かったです。ちょいちょいアメリカンな感じだったけどそう苦手と思うほどでもなかったし。ただ、いろんな動物が共存する都市というのは無理があるんじゃないかな…と真面目に考えてもやもやしたり。信じるとか認めるとかの問題じゃなくて物理的に。巨大動物と小動物が一緒にって、よっぽど気をつけてないと悪気がなくても踏んじゃうよね。他にも食事とか建物とか経済とかどうなってるんだろうとか…。ジュディの会見は「うわぁ、あかーん!」と思いながら見てました。聞きかじっただけの不確かなことを言うんじゃないよ! たとえそれが正しいとしても話すのはジュディの役目じゃないしさ。なのに大絶賛する羊に違和感はあった…単に深く考えないキャラなのかなと思ったら…。ニックが夜の遠吠えを撃たれて野生に戻ったみたいになったとき、もし精神力や愛の力で正気を取り戻したって展開になったらガッカリなんだけど…と不安に思ってたら、弾丸をすり替えての演技だったとわかってテンションが上がった。さすが詐欺師、迫真の演技である。ここはすごくよかった。オッタートンが夜の遠吠えを撃ち込まれたのは、実は奥さんの依頼だったりして…とちょっと疑ってたけど、さすがにそんなことはなかったみたい(笑)。ズートピアは決して理想の楽園ではなかったし、みんな間違うこともあるけど、それでも…という結論はいい。ディズニーって昔だったらもっと単純明快にハッピーエンドだったと思うけど、最近はズートピアといいモンスターズ・ユニバーシティといい、リアルなメッセージを伝えてきますよね。

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