PSYCHO-PASS サイコパス 3 #04 コロッセオの政争。弥生は芸能界からも声がかかってたんだ。ミュージシャンに戻る道もあったってことか。それでもあえてジャーナリストを選んだのは、執行官として見てきて感じることがあったからかな。そしてやっぱりちょいちょい出てくる朱の名前。廃棄区画の情報を得て何をしようとしていたんだろうか。ビフロストとかそのあたりのことをつかもうと? そして霜月もそれを引き継いでいるようですね。霜月も保身だけじゃなく使命を持って頑張っているのかな。炯の停職を解いていたってなかなか粋なことをしてくれるじゃない。まあ、霜月の責任問題になるからというのもあるかもだけど。そのあとの歓迎会、自分が行くと盛り下がってしまうからと躊躇しているあたり、そんな可愛げがあったんだと驚いた(笑)。そう思うならすっぱり行かない選択をするかと思ったんだけど、何だかんだ行きたかったのかな。弥生がいるからだったりして。炯と灼はシビュラ判定ではあんまり相性がよくなかったんだ。いまのところ相性バッチリに見えるけど、互いに近すぎるというか依存しているところもあるし、そういう意味で危険性はあるのかも。加害者家族と被害者家族という関係性もリスクと捉えられそうな。カリナとマカリナ。言葉選び、表情、声のトーン、仕草などで心理誘導をすることは人間にもできるけど、マカリナはそれを完璧にやれちゃうってことですかね。すべてのひとを誘導できなくても何割かを誘導すれば選挙で勝てる。政治家がみんなこういうのを使い始めたらどうなるんだろう。ただ、カリナがマカリナをどう使っていたのかはちょっとよくわからない。影武者じゃなくて本人がホロのようにまとってたっぽいけど…発言や行動はどうなってるの? マカリナにまかせてたってこと? 薬師寺は結局何だったのか…ドーピング漬けの理想的なアスリートという、わたしたちの常識からすると矛盾をはらんだ言葉がすごい。この世界ではドーピング漬けは理想なんだろうけども。しかし「健全な精神は健全な肉体に宿る」ってわりとひどいことわざだな。健康でもおかしいひとはたくさんいるし、不健康でも立派なひとはたくさんいるのに。もともとはそういう意味ではなかったようだけど。