瑞原唯子のひとりごと

コンタクト

2018年1月3日
コンタクト。1997年の映画。宇宙からの音を聞くことに情熱を傾ける研究者の話。どのていど科学的考察に基づいたものなんでしょうかね。結局、宇宙に行ったのかどうかは明確にならなかったけども、政府として非公式ながらその可能性を認めたということかな。ハッデンの仕業というのは濡れ衣? 彼もいろいろと怪しいといえば怪しいんだけど。宇宙から送られたという設計図はどこまで具体的なものだったのでしょうか。原理がわからないものを作ったりする? あげくそれに人間を乗せるだなんて。全編を通してちょくちょくアメリカやアメリカ人の傲慢さが出てたな。日本は金と技術を出させられただけっぽい。買収までされてしまった企業には同情しかない。そして乗るのはアメリカ人がいいとニヤリ。宇宙からのメッセージがなぜ英語じゃないんだ、みたいなことを言っていたお偉いおっさんもいたな。アホかと(笑)。神を信じないひとを乗せられないというのも何だかなぁと。地球上の95%が何らかの神を信じているって本当? でも信仰の自由が認められるなら信仰しない自由も認められるべきだと思うの。じゃあどんな宗教でも神を信じていればいいのかというと、きっとそんなことはなくて、アメリカでメジャーなキリスト教じゃないと許さなかったんだろうな。これ他の宗教から疑問が上がったり反発があったりしないのかな…と思ってたら案の定テロが。明言はしてなかったけど、言いまわしからして宗教がらみのテロなんでしょうね。あと日本が…いかにもアメリカ人が考える間違った日本のイメージで、ううむ…と微妙な気持ちになった。宇宙技術者が髪をきっちり固めてスーツを着た銀行員みたいな人だったり、とりあえず日本っぽいものを不自然に詰め込んだ和室(?)だったり、なんだかよくわからないキモノのようなものを着てたり。忍者が出てこなかっただけマシか(笑)。

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