この映画でのイタミンの相棒は岩月ですが、正直あんまり相棒感はなかったかな。掛け合いとかは面白かったんだけどね。もう一段深く何かあれば良かったかなぁと思ってしまう。まだそこまで信頼を築けていないというか、互いを認め合う段階までいってないというか。岩月が少しイタミンの影響を受けたかなというのは感じられるんだけども。
どうでもいいけど、岩月の着ているスーツってちょっと小さくない? そういう形なのかな…なんか、窮屈そうに見えるのは気のせいか。
この映画で一番印象に残ったのが「角田課長が凄く仕事してる!」でした(笑)。いや、あの人、ダテに組対の課長じゃないわ…ダテにノンキャリ警視じゃないわ…。普段の「ヒマか?」からは想像もつかないほどいやらしい追いつめ方をしていました。
逆に大河内さんは見た目どおりの直球(笑)。大河内さんと角田課長のコンビもなかなかわくわくしたけど、どうせなら神戸君と絡んでほしかったぜ! せっかく神戸君出てたのに、大河内さんとは絡みなしなんてそんな…。
以下ネタバレありです。
これに限らずだけど、サイバー系の話になるとだいたい違和感を覚えて集中できないんですよねぇ。頭の中で「いや、それは…」「うーん」「いや、そうじゃないだろ」とかそんなことで頭がいっぱいになってしまう。なるべく深く考えないようにはしてるんだけど。
全銀システムはいいとして、流出したあれをどう使うとそうなるのかイマイチよくわからなかったです。
X DAYもイマイチよくわからないんだけども、そのまま決行するなんてことはないよね。最低でも日にちは変更するよね。金になる情報っていってたけどそう上手くはいかないはず。だって、何日も全世界に向けて発信されてたんだぜ。すぐに消したから大丈夫ってことはない(だいたい何日も載ってるのに「すぐ」ってことはない…)。もし誰にも気付かれていないとしても、万が一を考えて中止もしくは変更するはず。
万札が舞っているシーンは象徴として描きたかったんだろうけど…万札多すぎない? アタッシュケースひとつ分じゃなかったっけ…?
▼相棒 感想等
相棒@SKY BLUE
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