celtis

日々思うことを

けろりかん

2023-07-25 21:53:00 | 日記
いしっころ という詩が小3の教科書に載っています
「いしっころ」谷川俊太郎
いしっころ いしっころ
じめんのうえの いしっころ
いつからそこに いるんだい

いしっころ いしっころ
ひとにふまれた いしっころ
ちょっとおこって いるみたい

いしっころ いしっころ
あめにうたれて いしっころ
いつもとちがう あおいいろ

いしっころ いしっころ
おなかのしたは あったかい
むしのあかちゃん うまれてる

いしっころ いしっころ
そらをみあげる いしっころ
なまえをつけて あげようか

さて
教師はこの詩で
どんな教育をするのでしょうか
ちょっと怖いなぁ
いっそ
高校生に読ませて原稿用紙2枚ぐらいの
「いしっころ と わたし」とでもしたレポートを書かせるとおもしろいのでは

そういえば
金子みすずさんの詩にも
石ころという詩があります

石ころ

きのうは子供を
ころばせて
きょうはお馬を
つまずかす。
あしたは誰が
とおるやら。

田舎のみちの
石ころは
赤い夕日に
けろりかん。

ほかのみすずさんの詩には
あまり感じるものはないけれど
この詩はストンときたのです
ちょうど
智に働けば角が立っていた時だったからかしらね
それからはいつもわたしも
けろりかん

ブルーベリーとモモ、あるいはブルーベリーとバラの日々

2023-07-21 19:54:00 | 日記
7月19日 今回の宿泊はグリーンヒル八ヶ岳 に一泊

コマツガーデンでバラを見て
ブルーベリー狩り
おもしろいドイツのマダムのカフェでパイも食べ




八ヶ岳倶楽部 休館日でした

花を見て 山を見て
高原をドライブして






桃を買って  食べるというシンプルなドライブ

ぶの苗もバラの鉢植えも買って
モモも食べ比べができるほど買いました

大笹牧場 霧降 中禅寺湖

2023-06-17 14:48:00 | 日記
湯西川から九十九折りの道を抜けて
大笹牧場の案内看板を過ぎると
笑ってしまうくらいにthe高原の牧場 が開けていました
ここで少し背伸びをして
ひと息








咲き始めたという霧降キスゲ平で日光キスゲを
まだ咲き誇るというには1週間以上早いけれど
キスゲや他の花も楽しめました
キスゲは受粉を潤滑にするために
日替わりで咲いていくという
そういう自然の摂理は遺伝子としてプログラムされているのでしょう

さて
相方はこれでは少し不満のようで
千手が浜のクリンソウが最盛期という
もとより異存はないので
中禅寺湖に向かいました

低公害バスに乗り換えて向かう途中
熊を目撃
最近親離れした個体らしいけれど


このエリアに熊のテリトリーがあるのでしょうね

当たり前のように猿も出てくるし
まさに手の入っていない自然の中にいます









ここからはひたすらクリンソウの写真を載せて
アップしています





















前回よりは少し花付きが悪いかな
それでも
時折り差し込む日差しに映えるクリンソウは
やはり異次元の世界でした
















































コピスガーデンの花たち

2023-06-16 06:06:00 | 日記
2023/06/15
コピスガーデンは那須インターから10分とかからないところにあり
広い駐車場が人気のほどを表しているけれど
ちょうど梅雨の合間
雨が小休止というタイミングだったためか
人影もそこそこといった状況

少し薔薇が終わりを迎える頃かな
いい感じのやれ感に包まれていました



















ここまでで全体の三分の一と言ったところでしょうか
庭師さんの丁寧な作業が心地いい
雨上がりの花たちは
生き生きとしている者もあれば
雨に打たれて項垂れたままの花もいて
花たちの生きているという姿が見られました














これまで
こういうかたちのガーデンに接することがなかったので
イングリッシュガーデンの庭の構成に
驚かされる思いです
石畳や門の作り方なども
計算されているのだろうけれど
それを感じさせない
















このあと
リーフハウス、ヒロガーデンと回り
それぞれの良さを楽しみながら
この日の宿がある湯西川に向かいました