鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

MODEROID マジンカイザーライガ

2020-10-06 20:56:20 | フィギュア、玩具
今回はグッドスマイルカンパニーから発売された、MODEROIDマジンカイザーライガを紹介します。


でもそもそもマジンカイザーライガって何?という人もいるかと思うので少し説明を。
グッスマがMODEROIDシリーズとして発売したプラキットのマジンカイザーがありまして、
その後、そのバリエーションモデルがいくつか発売されたのですが、そのひとつで、
アニメ「獣神ライガー」に登場した獣神サンダーライガーをモチーフにしてアレンジデザインされた物がマジンカイザーライガです。
なので、一見サンダーライガーみたいですがよく見ると結構違うし、もちろんマジンカイザーとも違うオリジナルキャラということになります。
当然ですが、マジンカイザーおよび獣神ライガーの版権元のダイナミックプロの許可は取ってあります。
……とはいえ、今どき獣神サンダーライガーといったら先ごろ引退したプロレスラーのことだと思う人のほうが多いんでしょうね。
こちらもガンダムマーカーエアブラシシステムを使って塗装してみました。

赤い部分はロイヤルメタレッド、手足の爪はガンダムゴールド。
白い部分はMrカラースプレーのパールホワイトを吹き付け、リアルタッチマーカーブルーで墨入れ。
各部にシルバーのシールをはる指示があったのですが、その一部にシャインシルバーをちょこちょこ塗り。
胸中央の青い玉は下にシルバーのシールの余白を丸く切って貼り付け、アップだと光が反射してるのがわかるでしょうか。
顔はありがたいことに塗装済みのパーツが付いていたのでそのままです。自分ではこんなきれいに塗れません。
額の青い玉(カイザーパイルダーのキャノピー)は青いシールを貼る指示があったので貼ってみたんですが、
なにしろ小さい丸い部分に平面のシールを貼るわけでなかなかうまく貼れないうえになんとか貼ったと思ったら、簡単にはがれてしまいました。
なので、ガンダムマーカーのコスモメタブルーで塗りました、正直シール貼るよりあきらかに簡単でした。
塗装済みのマスクと胸の飾りが金色なのに手足の爪や剣の柄は黄色いパーツそのままで違和感あります、ここはゴールドに塗るべきでしょう。
交換用のマスクパーツが付いており、交換するとこんな感じ。

アニメに登場したサンダーライガーの顔はこっちのほうですね。
この顔もメタリックレッドに塗装されているのですが塗装したロイヤルメタレッドとうまくなじんでいます。
さらに手の爪を長いものに交換することで獣神モードになります。

後の付属品としては、開いた手と武器持ち用のて、それに剣があります。



一応全身の関節が動くのですが、ガンプラみたいにグリグリ動かすのはちょっと怖いと感じるのが正直なところ。
股関節の軸とか結構細いし、肘関節とか妙に細かい部品で保持するつくりなので雑に扱うと壊れそうです。
結局まっすぐ立たせておくのが一番かっこいいかもしれません。
組み立てるときも様子を見ながら、差し込み部を削ったりしないときついところがいくつかありましたし、
やはりバンダイのプラモは無茶苦茶組み立てやすいと改めて実感しました。
ただ、その一方対象年齢とか安全基準が違うのかあちこち容赦なく尖っていて、すごくかっこいいのですがうかつに触ると刺さって痛いですw
クリア成型のたてがみは揺らめく炎を思わせる綺麗さですし、塗装済みのマスクはさすがフィギュアメーカーと思わされます。

そんなわけで、マジンカイザーライガでした。少々組み立てにくいですが見た目は最高にかっこいいので、
プラモデルある程度作った経験のある人にはお勧めですね。

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