鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

秋アニメ雑感記

2013-11-04 20:17:04 | Weblog
ガンダム ビルドファイターズ
ガンダムではなく、ガンプラを題材にしたアニメ。
なんというかガンプラを低年齢層にアピールしようとしてしかけた、AGEがこけたのでバンダイがなりふり構わなくなってきた気がする。
今のところモノがガンプラである意味が薄いというか、ガンプラの出来不出来がバトルの強さに影響してる気がしないんですよね。
漫画「プラモ狂四郎」みたいにギミックを仕込んでるとか材質にこだわってみるとかそういう描写があまりない。
いわゆる脳内設定で「ビームライフルの出力が可変式でー」とかいったらそれがバトルに反映されてるみたいに見えるし。
それにとあるキャラの設定に「ガンプラ制作経験がなく、ガンダムに関する知識も皆無」でも強いというのがあって、
そういういわゆる「プラモ魂(スピリット)」も「ガンダム愛」も持ち合わせていない奴が強いというのは作品の狙い的にどうなんだろうと。
そもそも主人公の一人のレイジもそういうキャラだし。
前述の「狂四郎」だったらそういうキャラはプラモへのこだわりやガンダムの設定に基づく事柄が原因で負けるパターンだよなあ。
もうちょっと、ロボットじゃなくてプラモが題材というところを生かす話が欲しいけど、すぐに世界大会にいってしまいそうなので無理か。


ログ・ホライズン
ある日突然、MMORPGの世界にプレイヤーが閉じ込められるという話。
ソードアートオンライン(SAO)と比べる人が多そうですけど、決定的な違いとして
SAOではプレイヤーはゲームの延長としてそのままログアウトできなくなったのに対して、
ログ・ホライズン(LH)ではプレイヤーの感覚としてはゲームの世界に入り込んでしまったというものらしいということ。
体を動かすのに違和感があったとか、モニター越しにみる景色とはぜんぜん違うとかのせりふがあるので、
もともとのゲーム「エルダーテイル」は今我々がプレイ可能なMMOと同じようなゲームだった様子。
そしてLHでは死亡したキャラはゲーム同様神殿で蘇生するのですが、これがかえってプレイヤーのPKに対する抵抗感を失わせています。
SAOだとPKすると本当にプレイヤーが死ぬとされているのでよほどのことがない限りPKはおきなかったようですが、
LHだとなまじ復活するものだから現実で出来なかった暴力を思う存分振るおうとする輩がのさばっているという状況に。
脱出=ゲームクリアのためにプレイヤーが団結していたSAOよりある意味殺伐としいるともいえます。

個人的に気に入ったのがいかにもMMOらしいパーティ戦闘の描写。
盾役の直継が敵を引き付けて支援役のシロエが敵の動きを封じアタッカーのアカツキがその隙に有利な位置を取って仕掛ける。
役割分担がしっかりなされてて、ゲーム好きならにやりとするところですね。
まあ、このパーティには回復役がいないのが不安要素ではありますが(^^;

まあ、そんなことよりなにより気に入った最大の要因はアカツキが可愛いということ。
ちっこくて可愛くてそれでいて強くて、役に立つ。そりゃマリエールやヘンリエッタも夢中になるわw
なりきりタイプなのか忍びとして主君(シロエ)に仕えるという立場で固い言葉遣いをしていて、それでいてときどき女の子らしい照れをみせたりとか実にいい。

アカツキ「主君、この無礼者に膝蹴りを入れてもいいだろうか?」
直継  「入れてからいうなよ!後最後までいわせて!」
アカツキ「どうせろくでもないことをいうつもりだったのだろう?」
直継  「いや、確かにそうだけどさ・・・」
このやり取りが好き。

のんのんびより
この手のゆるいアニメはなんだかんだで気に入るタイトルが常にある感じで、今はこれがいい感じ。
あまり期待しないで見たんですが、結構気に入りました。
とりあえずこまい小鞠が可愛い(またか)
しかしCV阿澄佳奈で「ちっちゃいとかいうな!」とかいわれるとWORKING!のぽぷらを思い出すなあ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿