さすがにこれはちょっと許せないというか、がっかりというか。
前に劇場版で完結はやめて欲しいと書いたのが、放送終了3ヵ月後の劇場版で完結という形で現実のものに。
正直シンケンジャー、BLACK編が最高潮で後はぐだぐだ盛り下がり、あげく投げっぱなし。
そもそも企画の段階で賛否あることが分かりきっている内容なんだから、
内容以外の部分は出来るだけ否定されないように作るべきだと思う。
東映の事情なんだろうなあとは思いますが、本来の視聴者層である子供たちにはそんな大人の事情なんか知ったこっちゃないわけですし。
この最終回(?)の時点では士がここまで世界を救ってきたと思しき行動は全否定。
そしてディケイド世界のではない、過去作の(?)ライダーが揃って自分たちの世界を救うために
カズマやワタルたちの存在を消そうとするという、どうにもヒーローらしからぬ展開。
本物の仮面ライダーなら、そこは運命に逆らわなきゃ駄目でしょうに。
かつて始を救うために人であることを捨てた剣崎が世界を救うためといって士を討とうとするのはかなり違和感があります。
これまでのディケイドでは過去作を尊重する姿勢がありましたけど、この描写こそ平成ライダーシリーズの冒涜と思えます。
それにしても、いくらなんでも変なところで切りすぎです、最後のライダーバトルの場面も1話の大戦のインパクトには遠く及びませんし。
せめてアポロガイストを倒したところで、でも世界の崩壊は止まらず、
どうすればいいんだろうというところで、ディケイドが消えればいいんだとかいわれて、
それに対して、士が反論して何か他の道があるはずとかなんとかいって、
俺たちの旅はまだまだおわらない、というとか、結局打ち切り漫画みたいなラストですけど。
せめて、区切りはつけないとまずいでしょう、みんながみんな映画見に行くわけではないのに。
それとも、こんなところで終ったらみんな続きが気になって映画を見に来ると思っているんでしょうか。
逆に見限った人も多いみたいなんですけどね。
こんなすっきりしない状態で、3ヶ月待つのか……
というもやもやが少しは晴れるかと思って「オールライダー対大ショッカー」を観てきました。
……余計もやもやが増したかもしれない。
お祭り映画なんで細かいことはいいっこなし、ということかもしれませんが、いくらなんでも展開が雑すぎ。
面白い場面はいくつもあるんですけどね、クウガドラゴンとXライダーの棒術対決とか、ストロンガーとブレイドのカブトムシ対決とか。
下手にシリアスな描写をいれずに、思い切りシンプルな方向に話を振ったほうが、楽しめたかもしれない。
まじめな話をやるなら、スルメに缶ビール>イカでビール>イカデビルなんてギャグはやるべきではないし。
噂のライジングアルティメットもあまりに中途半端であれならやらないほうがまし。
せめて黒目のアルティメットから、意識を覚醒させてライジング~のほうがよかったのではないかと思う。
赤目になった後も全く活躍しないし、何のために出てきたのやら。
そして言わざるを得ないのがW乱入の件。
新ヒーローだし、強くてかっこいいところを見せたいのは分からないではないが、
ディケイドとRUクウガ2人掛かりで歯が立たなかったシャドームーンをあっさりぶっ飛ばすのはやりすぎでしょう。
お前はグレートマジンガーかよ。
というか、せっかくシャドームーンがボスで、倉田てつをがゲスト出演してるのに、両者の対決がないのはやはり物足りない。
バトルシーンの見せ方などはなかなか昭和的なテイストもあってよかったけれど、それ以外の点が無茶苦茶だったなあ。
ディケイドで放送開始時期をずらして、夏の映画を最終回にあわせてくるのは、
今回のWみたいに次回作のライダーがゲスト出演というパターンを作ろうとしているのだろうか?
かつてはライダー映画には前作の出演者がカメオ出演するのがパターンだったのにね。
でも他の作品のキャラが出てくるのは平成シリーズ的にはやっぱり合わないと思うんでそれはやめて欲しいな。
前に劇場版で完結はやめて欲しいと書いたのが、放送終了3ヵ月後の劇場版で完結という形で現実のものに。
正直シンケンジャー、BLACK編が最高潮で後はぐだぐだ盛り下がり、あげく投げっぱなし。
そもそも企画の段階で賛否あることが分かりきっている内容なんだから、
内容以外の部分は出来るだけ否定されないように作るべきだと思う。
東映の事情なんだろうなあとは思いますが、本来の視聴者層である子供たちにはそんな大人の事情なんか知ったこっちゃないわけですし。
この最終回(?)の時点では士がここまで世界を救ってきたと思しき行動は全否定。
そしてディケイド世界のではない、過去作の(?)ライダーが揃って自分たちの世界を救うために
カズマやワタルたちの存在を消そうとするという、どうにもヒーローらしからぬ展開。
本物の仮面ライダーなら、そこは運命に逆らわなきゃ駄目でしょうに。
かつて始を救うために人であることを捨てた剣崎が世界を救うためといって士を討とうとするのはかなり違和感があります。
これまでのディケイドでは過去作を尊重する姿勢がありましたけど、この描写こそ平成ライダーシリーズの冒涜と思えます。
それにしても、いくらなんでも変なところで切りすぎです、最後のライダーバトルの場面も1話の大戦のインパクトには遠く及びませんし。
せめてアポロガイストを倒したところで、でも世界の崩壊は止まらず、
どうすればいいんだろうというところで、ディケイドが消えればいいんだとかいわれて、
それに対して、士が反論して何か他の道があるはずとかなんとかいって、
俺たちの旅はまだまだおわらない、というとか、結局打ち切り漫画みたいなラストですけど。
せめて、区切りはつけないとまずいでしょう、みんながみんな映画見に行くわけではないのに。
それとも、こんなところで終ったらみんな続きが気になって映画を見に来ると思っているんでしょうか。
逆に見限った人も多いみたいなんですけどね。
こんなすっきりしない状態で、3ヶ月待つのか……
というもやもやが少しは晴れるかと思って「オールライダー対大ショッカー」を観てきました。
……余計もやもやが増したかもしれない。
お祭り映画なんで細かいことはいいっこなし、ということかもしれませんが、いくらなんでも展開が雑すぎ。
面白い場面はいくつもあるんですけどね、クウガドラゴンとXライダーの棒術対決とか、ストロンガーとブレイドのカブトムシ対決とか。
下手にシリアスな描写をいれずに、思い切りシンプルな方向に話を振ったほうが、楽しめたかもしれない。
まじめな話をやるなら、スルメに缶ビール>イカでビール>イカデビルなんてギャグはやるべきではないし。
噂のライジングアルティメットもあまりに中途半端であれならやらないほうがまし。
せめて黒目のアルティメットから、意識を覚醒させてライジング~のほうがよかったのではないかと思う。
赤目になった後も全く活躍しないし、何のために出てきたのやら。
そして言わざるを得ないのがW乱入の件。
新ヒーローだし、強くてかっこいいところを見せたいのは分からないではないが、
ディケイドとRUクウガ2人掛かりで歯が立たなかったシャドームーンをあっさりぶっ飛ばすのはやりすぎでしょう。
お前はグレートマジンガーかよ。
というか、せっかくシャドームーンがボスで、倉田てつをがゲスト出演してるのに、両者の対決がないのはやはり物足りない。
バトルシーンの見せ方などはなかなか昭和的なテイストもあってよかったけれど、それ以外の点が無茶苦茶だったなあ。
ディケイドで放送開始時期をずらして、夏の映画を最終回にあわせてくるのは、
今回のWみたいに次回作のライダーがゲスト出演というパターンを作ろうとしているのだろうか?
かつてはライダー映画には前作の出演者がカメオ出演するのがパターンだったのにね。
でも他の作品のキャラが出てくるのは平成シリーズ的にはやっぱり合わないと思うんでそれはやめて欲しいな。
「劇場版へ続く」というのは他の作品にもありますが、それでも一つの区切りはつけてから次に移ってます。
ディケイドは投げっぱなし、流石にこれはひどいと思いました。
劇場版もアクションのほうはいいですけどストーリーが・・・
その点シンケンジャーは割り切ってましたよね。
ほとんど無双やってただけですからw
「ああ、これは一番やっちゃいけないパターンだろう?」
と思った社会人失格者です。
一度は、アポロガイストを倒して終わり、というパターンに無理やり納得しようと思いもしましたが、それすらも製作者側の思惑通りと思い至り、かなりげんなりしたり。
正直な話、私が今まで懇意にしていたオンラインゲーム(某PS○ですけど)みたいで、かなりがっかりしました。大好きだっただけにね。
ブレイドのご本人さんを友情出演させてお茶を濁すつもりだったんでしょうかしらね?だとしたら、とんだお門違いだと思いますけど。
あのくらい余計な要素をばっさり抜いたほうが面白かったかもしれません。
TVのほうはフォローのしようもない状態ですよね。
後番のWですが、プロデューサーが戦隊の人で、
脚本が「ダイの大冒険」の三条陸氏ということで今までの平成ライダーとはかなり毛色の違う作風になりそうですが、
三条氏はバトルのギミックとか物語の盛り上げ方とか心得た人なので結構期待していいかもしれません。
……正直今の段階ではWのデザインはカッコ悪いと思っているのですが。