西表の最初のアクティビティは、UMICOさんにガイドツアーをお願いしました。
カヤックの素敵な写真を見てシーカヤックをお願いしていたのですが、
この時期は風波が強く、今日もシーカヤックは厳しいということでトレッキングに変更です。
どこに行くのかはガイドさんお任せで、道路わきから森の中に入っていきました。
ゲーダ川を沢登りです。
無数の穴がありますが、これはカニの穴だそうです。
泥の塚もたくさんあるのですが、これは、オキナワアナジャコという大きなシャコだそうです。
夏の夜に1晩だけ咲くというサガリバナが水面に浮いていました。見られてラッキー。
ゴツゴツした沢を登っていきます。
借りた沢登り用のシューズは、ソールがフェルトで滑らなくていい。
絞め殺しのアコウの木。
気根が絡みつき、もとの木が枯れてトンネルのような空洞がジャングルっぽい。
時に膝くらいの深さまでつかって沢を渡ります。
立派な板根のサキシマスオウノキ。これもジャングルっぽい。
UMICOさんは、樹木や花をたくさん教えてくれるのですが、とても覚えられません。
亜熱帯雨林の中ですが、意外とムシも少なくて快適です。
小一時間ほどで、ゴールの滝に辿り着きました。
西表島には川が40本以上もあって、こういう滝もたくさんあるようです。まさに秘境。
暑い時には滝つぼに入る人もいるようですが、今日はそこまで暑くないのでパス。
UMICOさんが、豆を挽いてコーヒーを淹れてくれました。
UMICOさんは、何と北海道出身ということでびっくり。
コーヒーを飲みながら、北海道のカヌーの話でも盛り上がりました。
大自然の中でのコーヒーは最高です。
ツタのブランコですね。
ポットホールがたくさんあって、足をとられないように要注意。
沢歩き終了で、すぐ隣の大見謝川の河口から海へ。
青空が出てきました。
マングローブの林が南国っぽい。
大見謝川は急流が直接海に流れ込んでいます。
左手側は海なので、落ちないように注意。
遊歩道ではないので、ガイドさんがいないと、とても歩けないコースでした。
カヤックができなかったのは少し残念でしたが、ジャングルの探検も初めてで面白い体験でした。