実家のそばの家

今日は実家へＧＯ！

電車を待っていたが
なぜか足腰が痛く立っているのが少し辛い

疲れが残っているみたい
でもラッキー座れました

本を読んでいましたが熟睡
気がつくと終点の東京駅

人が乗り込んできます
ヤバイと飛び降りました

街は生き物
どんどん変化していく

子供の頃の記憶とは
全く変わってしまっている

そんな中でも変わっていない家が３軒ある
探せばもっとあるのだろうけど

２軒は２階建てのアパート
１軒は平屋建ての家

平屋建ての家にはＴという
友達が住んでいた

引っ越していったのは
高校のときかな？

２軒のアパートのうちの一軒は
小学校の前

ここにはやはりＫという同級生が住んでいた
やはり高校のとき引っ越したみたい

もう一軒は駅のそばのアパート
ここには同級生の女の子が住んでいた

彼女は小４の時亡くなった
カゼの注射でのショック死だった

先生に連れられクラス全員で葬式に行った
そのアパートの前で手を合わせた

小２の時にも親友が川に落ちて亡くなった
教室の中のぽっかりと空いた空間

そこにいるはずの友達は花束に
なっていた

窓側の席
彼女も同じように花束になった

駅までの道を歩いていった
ちょうど下校の子供たちとすれ違う

その笑顔の中に
一人一人の顔が浮かんだ