KSR（バルブ交換）

以前、誰かにこんな話しをしたおぼえがある。

「私のメットはライトスモークのミラーシールド。
もちろんクリアーよりも見にくいが、
明るめのライトスモークベースなので夜間の運転に支障は無い」

しかしそれは、我が烈風魂のヘッドライトが明るい為....
だからかもしれない。

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▲右がヘッドライトバルブで左がテールランプのバルブ。

KSRは純正で12V25/25Wの少々暗めのバルブが付いている。
夜、街中や街灯がある道路では然程気にはならないのだが、
暗い道に入ると、シールドを上げての走行を余儀なくされる。
それでも良かった...。あの夜までは。

つい先日、帰宅途中にいつも通る真っ暗な道を走行中、
これまたいつものようにシールドを上げて走っていたら、
突然、左方向から白い虫が目の前に飛んできた。
一瞬だったので、頭を右に振って交わそうとしたのだが、
そのままみごとにメットイン。
右目とこめかみの間にへばりついたのだ。
KSRは急ブレーキ。
幸いメガネをしていたので眼球直撃は避けれたが、
変な粉みたいなのが目の前を舞っていたのを感じた。
慌ててメットをとるが、
グローブをしているため、あごひもがなかなか外れずパニック状態に。
そして、メガネをしたままメットを脱ごうとしたため、
これまたややこしい事態に...。
一人ドタバタでようやくメットが脱げたのだが、
その虫はその痕跡だけを残し闇夜に消えていった...。
その粉っぽさから、多分『蛾』だ。5～6cmの...。

それ以来、シールドを閉じたまま走行できるよう、
ヘッドライトの明るさアップを模索....。


いろいろ調べてみると、KSR110は走行中の電力供給がギリギリらしく、
ヘッドライトを明るくした場合、消費電力が増大し、
バッテリーへの蓄電が足らなくなるらしいのだ。

そこでKSRのオーナーさん達は、
常時点灯のテールランプをLED化したうえでヘッドライトの光量アップをしている。

当然、私も追従。
いろんな方のレビューを拝見させていただき、
またもやアマゾンさんでポチる。

そして届いたのがコレ。


▲M&HマツシマのPH-7 12V30/30Wとスペシャルパーツ武川のLEDテールバルブ

で、取付けてみる。

ちなみにテールは


▲電球から


▲LEDへ。


▲明るさはどちらもこんなかんじ。（ちなみに写真は電球）

まぁこちらは点いていれば良い。

今回のメインはヘッドライト。



▲ヘツドライト下のボルトとメーター上のボルト計4本を外すとヘッドランプカバーごと外れる。


▲裏から見た図。ソケットアッシのブーツをめくり球交換。

［交換前］



［交換後］



外の明るさが変わってしまったので変化が解りづらいだろうが、
その違いは確認していただけるのではないだろうか。

実際夜道を乗ってみた結果、かなり視界良好に!!
1.5倍から2倍の体感光量へとアップしたかんじで
ミラーシールドでも問題無しだ。