革ジャンの手入れ

久しぶりに「乗れそう」だった土曜日は、朝から小雨。
仕方ないので革ジャンの手入れでもしてみようかと、
思い立ったは良いが、、、道具が無い。

そこで必要なものをネットで検索。
「ブラシ、ウエス、汚れ落とし、保湿の為のオイル...」

ついでに値段と種類も調べたが以外と高価なうえ種類も多い。

やばい、めんどくさい雰囲気になってきた...。

だが、そんな中「バーユで革のカンタンお手入れ」みたいなサイトを発見。

馬油？

たしか家にあったぞ。
チビのお尻にぬりぬりしていたアレだ。

しかし、あんなもの革ジャンに塗って大丈夫なのか？

そのサイトを読み進めてみると、
「人に使って良いものは革にも良い」と力説しており、
使用感に関しても「上々」なる評価を下していた。

なら使ってみるかと、薬箱から使用済みの『ソンバーユ』をピッカップ。



雑に開けられてはいるが、2本目だったこともあり、中身はほとんど満タンだ。

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早速、革ジャンを見てみよう。



中古で買ったこの革ジャン。
その時点での使用感はそれほど悪くもなく
以外とキレイでスレも無かったのだが、
やはり着っぱなしだったせいか、
色おちや型くずれが若干みられた。

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では、ぬりぬり。
ブラシが無いので乾いたタオルでさっと拭き、
革のプロに見せたら『0点』と言われるであろう塗り方で作業を粛々と進めて行く。
「粛々と...」なので途中見せ場もない。



仕上がりはコレ。


ちなみに、施術前はコレ。


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ご心配無用。
ぬりぬりした本人ですら違いが分からないのだ。
（使用前使用後の写真は、襟のボタンで判断した（汗））

だが、写真〜には 写らない〜、美しさ〜が、あ・る・の・だ〜。

て言う訳で、数時間おいてから少し硬くなっていたところを確認すると
「柔らかい」。



当然といえば当然か。

家にあった、しかもチビのお尻に塗っていたアレでこんなふうになるとは、
結果0円で革ジャンのお手入れが終了できた。

この後、ブーツにもぬりぬり。
案の定、写真での違いは分かりづらいが
いい雰囲気に仕上がった。

▲左が塗布済み、右が未塗布。

p.s.
このあと天気も良くなったので、
片道40分程のところにある道の駅まで
缶コーヒーを飲みに行ってみた。




この日の気温は13〜15度。
ジーンズ下の防寒タイツが暑かった...