最近、私って家に寝に帰ってるだけじゃん…
なあんてぼやきたくなるくらい、毎日忙しいんですけどww
一時、ブログも辞めてしまおうかなあ…なあんて思ったりもしたけど、これも自分の気晴らしにはなるのではと思い不定期ですが続けております。
決してやっつけ仕事にはならない様、余裕が有る時のみ更新です^^
なのでコメント関係もしばらく控えさせて頂きます。なにかあればTwitterまで宜しく^^
と言う事で、前置きはさておき、やっとこさアラスカオーロラ編の最終章です~
最後の夜は農場での鑑賞^^
フェアバンクスのホテルからバスで約40分~
途中バスを降り、暗闇の小道を懐中電灯片手に歩く事約5分程…
目の前には広大な敷地の農場が見えて来ました。
大きなログハウス調の建物の中へ入っていくと、椅子がずらり~
もうこの時点で部屋はオーロラ鑑賞バージョンになっていました。
まずは、薄暗く灯された灯りを頼りに席につき添乗員さんから(トイレはここ~とか、宿泊している人もいるから静かにね~とか、オーロラ見る為に灯りは付けないでねとか等々)注意点を聞かされました。
入り口付近にあるここのオーナーお手製のクッキーをほお張りながら温かい飲み物を戴きいざ出陣~
これが最後のチャンスかと思うと気合いの入り方も変わりますww
鑑賞場所は二手に分かれます。
バルコニーにて鑑賞と広い農場のど真ん中での鑑賞…
私はバルコニーにて鑑賞する事にしました。
オーロラーは必ず北の方から現れます。
北斗七星とポラリスの方角にカメラを設置して準備万端
空にはお星様がいっぱい~ 満天の星空です^^
星が出ているってことは雲が出ていないって言う事なので期待も膨らみます。
ところがところが、徐々に星の輝きが薄くなって来たかと思うと、雲が出て来始めました。
またこのパターンじゃん…
この時点で時刻は23時をまわったところ
嫌な予感がしてきます^^;
左隣では、アラスカ在中の日本人のおじさんが、アラスカのお話を熱弁していました。
その昔、オオカミに遭遇した事とかヘラジカの話とか…
オーロラ出て来ないと本当に暇なので耳をダンボにして話を聞いてました。
変わって右隣では、某アジア系のマナーの悪い外人さんが大きな音量で音楽を流しながら踊ったり自分撮りに夢中になっています。
静かな真夜中の農場でひときわ目立ってました。(宿泊している人もいるのにね)
そうこうしている内にオーロラ鑑賞終了時刻が迫って来ました。
午前2時には農場を出発しなければなりません。
諦めかけているのか、周りの人達は話に夢中でした。
今回もダメだったか…
と思っていると北の空が心無しか明るく見えて来ました。
人間って不思議なもので見たい見たいと思っていると、幻覚じゃないけど…ww 空がそういう風に見えて来るんですよ^^
気のせいかなあ~ なあんて思いながらも試しにシャッターを切ってみると、
なんと緑の明かりが写ってました。
まさしくオーロラ…
それも終了時刻15分前…
思わず大きい声でオーロラ写ってるって叫ぶと、皆が一斉にシャッターを切り始めました。
徐々に色が濃く明るくなって来ました。
みんなの歓声とともに、目がくらむ様な眩しい光が…
そうカメラのフラッシュ、
オーロラって微弱な明かりなのでフラッシュは厳禁なのです。
誰が、フラッシュを…
と思って見てみると、右隣のマナーの悪い某アジア系の外人さんが自分達を取るのにフラッシュを焚きまくってたのです。
これには、日頃穏やかな私も我慢の限界です。
まずは、「何フラッシュ焚いてんねん!!」 と思わず大きな声が口から出してしまいましたww
これを引き金に、周りの日本人達が一斉にそのマナー悪いグループ目がけて「ノーフラッシュ」「ノーフラッシュ」とコール
これには、外人さんも居づらくなったのか場所を移動してどこかへ行ってしまいました。
本当に何しにやって来たんだろうって感じ…
気を撮り直して再びオーロラ目がけてシャッターを切り始めました。
光はかなり強くなってきています。
と、ここで残念ながら終了時刻。
後ろ髪を引かれる思いでカメラを抱えながら、オーロラの明かりに灯された道をバスに向かって歩いて行きました。
バスの中に入るとみんな撮れた?撮れた?って、まるで前からのお友達の様に撮った画像を見せ合っています。
添乗員さんが戻って来ると、
「せっかく皆さん遠方からはるばるオーロラを観にやってきたのだから凄いのが現れたらバスを一旦お停めしますね」とのご配慮~
時刻は2時半をまわったところ…
本当ならばバスの揺れと真夜中と言う事も有り、眠気が襲って来てもおかしく無いんですが、興奮状態が続いていた為かちっとも眠くは有りません~
しばらく走っていると、後方から「添乗員さ~ん 添乗員さ~ん 窓、窓、」と誰かが叫ぶ声が…
ふと窓を覗いてみると、
なんと~ これぞ KING OF オーロラと言ってもいい程のカーテン状のオーロラが息をのむ程に美しく乱舞してました。
なんと表現したらいいのか…
本当に宇宙の神秘って感じです。
夜空に緑色したカーテンが降りて来てユラユラ揺れているんですよお~
こんな光景は生まれて初めて…
正に鳥肌ものです。
一旦バスは停まって、みんなして降りました。
凄ーーい 凄ーーーい って拍手喝采~
オーロラが観れる確率って本当に低いだけに感動も一入です^^
すると、バスの運転手さんが降りて来て何やらオーロラに向かって歩き始めました。
なんとたまたま停車した場所が運転手さんの家の前だったのですww
「僕はこのまま帰りま~す」なあんてジョークを飛ばしながら、場を和ませてくれました^^
添乗員さんが言うには、今回のオーロラは3ヶ月に一度、観れるか観れないかの強い磁場らしいのです。
オーロラ鑑賞ポイント場所じゃ無いので、電線やら家やらが映って画像が今一ですが、マジ綺麗でした^^
結局ホテルに戻ったのは午前3時半…
興奮状態の覚めやらぬ中しばらくは眠りにつく事が出来ませんでした^^;