禁煙大国UK

このたびアイルランド、スコットランドに続きイギリスまでもが、国をあげての禁煙が実施される事となりました。

ともかく、喫煙を許される場所は自分の家と外ぐらいで、ほとんどの場所が禁煙となっています。

もちろん、イギリス人がもっとも集う場所でもあるパブも当然禁煙だそうです。

仮にもしパブの中で煙草を吸うようなことがあれば、吸った人はもちろんの事、パブの経営者までもが法を犯す事になり、なんらかの処罰は免れないと言うから、店側もたまったもんじゃないです。

日本で言うと居酒屋さんで煙草を吸ったら怒られると言った感じですかね。

そう考えると、最近よく日本で愛煙家の人達が口々に、肩身が狭くなったなあ等と言っていますが、UKに比べるとまだまだ吸える場所はたくさん有ると思います。

でもそれも、何年後かにはUKのような法律ができ、居酒屋でグラス片手に煙草を燻らすと言った光景もなくなるのかもしれませんね・・・

私のように煙草を吸わない人間にとっては非常にありがたい法律ですが、喫煙者にとっては少々厳しすぎでは無かろうかと思います。

　確かに煙草は100害有って一利無しと言うように身体に害をおよぼす代名詞のような扱いになっていますが、反面ストレス社会の世の中では、リラックス効果やリフレッシュ効果の役割をはたす事もあり、人に寄っては100％悪いともいいきれないのではないでしょうか。

ようするに周りに迷惑をかけないよう、吸う側のマナーがしっかりできていれば、UKのような法律も必要ないのでは？と感じるニュースでした。