１泊２日富士山ぐるり一周旅 忍野八海

途中で朝ご飯を食べなかったので予定時刻より1時間程早く忍野八海に着きました。
外の気温はかなり低く、暖かい車から降りるのがつらかったです。

忍野八海とは、富士山の雪解け水が地下の"不透水槽ふとうすいそう"という溶岩の間で数十年～百年もの時間をかけてかけてろ過された水の池です。
もともとは宇津楜と言う湖でそれが干上がって忍野八海ができたそうです。


とにかく透明度が高く水深10mの深さで泳ぐ魚や池底までがはっきり見えます。

昔話にでてきそうなところです。

『30秒間名水に手をいれてみて。』って書いてありますが、冷たいだけで何も起こりませんでした（笑）

中池。人口の池で水深が10m近くあります。
やはり水が澄んでいて鏡のようでした。

中池は池のど真ん中をくり抜いたような感じで、土産物屋さんの前を通らないと行けないしくみになってます。
なので、中池につくまでに四方八方から、楊枝にさした漬け物攻撃を受けます。
でもこういう所の試食ってなぜかおいしく感じるものですね。ついつい買いそうになるのをグッとこらえながら前に進みました。

池のそばのお土産屋さんでバナジウムたっぷりのホットコーヒーを飲みました。

駐車場の近くで蕎麦屋さんを見つけたので入りました。



ところがところが、そこは蕎麦屋ではなく製麺所で、カウンターだと思って座ったところは試食コーナーだったのです。
まあいいかと思いながら席に座っていると、なんと試食とは思えない量の蕎麦やうどん等が次から次へと出て来るのでした。

はっきり言ってお腹いっぱいになりました。
このまま帰るのも悪い気がして思わず蕎麦を一箱買って帰りました。
でも安いです。かなりの量が入っていて500円でした。
なんだか得したのか損したのかよくわかりませんでした。

表に出るとこんな看板が立っていました。
なるほど…