先日・・・といっても、もう1週間くらい経ちますが、冬至でしたね。
山梨では、冬至の日に「かぼちゃのほうとう」を食べると風邪をひかないと言われています。
わざわざ、「かぼちゃの」をつけることからわかるように、ほうとうにカボチャは必須というわけではないのです。
冬至の日には、最後に「ん」の付くものを食べると縁起がよいということで、寒い冬にぴったりなほうとうに、栄養たっぷりの南瓜(なんきん)を入れて食べたのでしょう。
うちでは、だいこん、にんじん、れんこんも入れました
で、気になる統計(コロナ前)がありまして、ほうとうの出荷量は増えているのに、県民の消費量は減っているそうです。
つまり、お土産品として県外の人には人気が出ているけれど、県民は家で食べなくなっているということなんです。
なぜ家で食べないかというと、「カボチャなど色々材料を用意するのが面倒だから」だそうです。
お店では、すっかりカボチャ入りが定番スタイルになりましたが、カボチャを入れなくたっていいんです(入れると汁がどろっとして美味しいですけどね)。
冷蔵庫に残った野菜を何でも入れちゃえばいいんです。肉も、鶏でも豚でもOK。
豚汁やけんちん汁に入れるものはだいたい合います。
我が家では、日によって、ごぼう、こんにゃく、もやし、白菜、キャベツ、じゃがいも、かまぼこ、油揚げなどなど。玉子を落として煮込むこともあります。
スープ付きの麺を買っておけば、野菜とタンパク質を1つの鍋に放り込んでバランスのよい一品が完成。しかも、主食と主菜を兼ねてる!冬はあったまりますしね
こんな便利な料理、なかなかないですよ~
山梨では、道の駅などの土産品売り場のほか、スーパーなどでもスープ付きが売っているので、買っておくと便利です。生めんが美味しいですが、乾麺は日持ちして便利ですよ。
県外からお越しの方も、県民の方も、ぜひ利用してみてくださいな。
ちなみに、道の駅とみざわには、ほうとうにぴったりな野菜がありますよ(笑) 白菜、大根、里芋などなど。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。年内無休です。
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