海外にある日本食レストランは5.5万軒以上、この3年で2倍近くに増えたと言われます。ヨーロッパでも外国資本の寿司チェーンが大流行り。
国内では回転寿司の寿司ネタで、最近トロに並ぶほど人気が高いのがサーモン。
そのサーモンで大躍進を続けているのが、ノルウェー産です。
香港、中国、フランスでも売上を伸ばし、今やその伸び率は毎年30%と絶好調。
では、なぜノルウェー産のサーモンが世界中で売れるようになったのか?
ノルウェーがとった国家戦略の秘訣についてメモします。
以前は、他の国や他の業界でもあるように、養殖の生産業者から販売業者まで、それぞれが個々に切磋琢磨していましたが、国外への輸出が上手くいかず、それでできたのが「ノルウェー水産物(輸出)審議会」。
ノルウェー漁業省から嘱託を受け、海外の市場調査からPRまでを一手に引き受けています。
特に海外展開では、日本市場での成功が大きなキッカケとなりました。
世界中に拡がる「寿司」の発祥地は日本。それだけに消費者が成熟し、世界で最もハイレベルな品質が要求されるのも事実。
だからこそ、「日本に認められた養殖サーモン」として泊が付くというわけです。
そのために改良を重ねてきたのが、「味」「見た目」「鮮度」の3点。
日本市場での成功が、ブランドの品質保証になっているんですね。
【日本が品質基準】というのは、ノルウェーの水産業に限ったことではなく、フランスの観光業でも国家戦略となっています。これはまた別の機会に。
<参考>
NHK総合『サキどり』2014年4月6日放送
"養殖うぉーず"~ジャパン・ブランドで戦え!~
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/140406.html
JETRO市場・トレンド情報「外国産品の先行事例分析」
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/foods/trends/1011001.html
→サーモンを食べる習慣すらなかった中国で、如何に普及させるためのPRを行ったかが詳しく紹介されています。
※品質の基準となる海外マーケットの「調査・分析」は、売れるための必要条件であり、「PR」が不可欠。
国内では回転寿司の寿司ネタで、最近トロに並ぶほど人気が高いのがサーモン。
そのサーモンで大躍進を続けているのが、ノルウェー産です。
香港、中国、フランスでも売上を伸ばし、今やその伸び率は毎年30%と絶好調。
では、なぜノルウェー産のサーモンが世界中で売れるようになったのか?
ノルウェーがとった国家戦略の秘訣についてメモします。
以前は、他の国や他の業界でもあるように、養殖の生産業者から販売業者まで、それぞれが個々に切磋琢磨していましたが、国外への輸出が上手くいかず、それでできたのが「ノルウェー水産物(輸出)審議会」。
ノルウェー漁業省から嘱託を受け、海外の市場調査からPRまでを一手に引き受けています。
▼ノルウェー水産業海外展開のしくみ※(NHK「サキどり」HPより)
特に海外展開では、日本市場での成功が大きなキッカケとなりました。
世界中に拡がる「寿司」の発祥地は日本。それだけに消費者が成熟し、世界で最もハイレベルな品質が要求されるのも事実。
だからこそ、「日本に認められた養殖サーモン」として泊が付くというわけです。
そのために改良を重ねてきたのが、「味」「見た目」「鮮度」の3点。
日本市場での成功が、ブランドの品質保証になっているんですね。
【日本が品質基準】というのは、ノルウェーの水産業に限ったことではなく、フランスの観光業でも国家戦略となっています。これはまた別の機会に。
<参考>
NHK総合『サキどり』2014年4月6日放送
"養殖うぉーず"~ジャパン・ブランドで戦え!~
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/140406.html
JETRO市場・トレンド情報「外国産品の先行事例分析」
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/foods/trends/1011001.html
→サーモンを食べる習慣すらなかった中国で、如何に普及させるためのPRを行ったかが詳しく紹介されています。
※品質の基準となる海外マーケットの「調査・分析」は、売れるための必要条件であり、「PR」が不可欠。
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