Chiakiの徒然日記

市電の事故

昨年、熊本市電が歩行者の女性をはねるという事故が起きた。
その女性は意識不明のまま数ヵ月後に亡くなった。
運転士が逮捕され、昨日その裁判で求刑があったらしい。
検察側は実刑を求刑。それに対し弁護側は執行猶予付きを求めているらしい。

もともとこの事故、第一報は歩行者の女性に非ありという目線で報じられいていた。
「自殺」だの「女性の信号無視」だの…。
実態は
市電側のわき見運転による信号無視
だったことが後日判明する。
驚くことにぶつかるまで、歩行者に気づいていなかったのだというから、呆れ果てるしかない。

それにしても、市電の運転士さんってわき見多くない?
青信号で歩行者が渡っていても(当然電車側は赤)、警笛鳴らされることも。
なんで警笛が鳴っているのか理解できない場面に出くわすこともある。

今回の裁判対象となった事故でも、当初は女性に非があると見られていた。
これは、いつぞやの官房長官が言っていた「公務員はそんなこと(法律違反)はしないことになっている」に
つながっているような気がしてならない。
公務員であろうとなかろうと、法律を守るのは当然のこと。
そして公務員だって事故を起こすときは起こす。
そういう事態に陥った時の対応がまずかったのが、今回の裁判に表れているのだと思う。

運転士にどんな判決が下るか分からないけど、おそらく有罪判決が出た時点で解雇かな。
あらぬ濡れ衣を着せられ、亡くなった被害者女性に報いる判決が出ることを祈りたい。

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