Chiakiの徒然日記

様々な事情を受け入れること

都議会での、女性蔑視ヤジ。
私は「セクハラ」だとは思っていない。完全に「女性蔑視」だと思っている。
「自分が早く結婚すればいいのに」なんていう軽~い発言の主だけで幕引きを図ろうなんて、姑息過ぎる。
本丸「産めないのか」を攻めなきゃ。
こういう女性蔑視に厳しい諸外国にまで波及して、きっと慌てふためいているのだろうな。
数年前に、女性を出産マシーンにたとえた閣僚がいたけど、あの頃から何も変わっていないじゃないか。
本当に情けない。

登壇した女性議員も笑っていたじゃないか、という意見もあるようだけど、私には
「全く、何言ってんだか…」という意識が垣間見えた気がした。
女性議員に非はない!

何度もここで書いているけど、私には遺伝疾患があるので、子どもを持つ気は全くない。
特に、第一子への遺伝確率が70~80%と知ってからは、絶対に断ち切らねばならないと決心している。
母も私が高校生ぐらいのころから、「子どもを産ませちゃダメだ」と思っていたらしい。
自分で自分に課しているだけだけど、私は「産んではいけない」人間。
周りから「早く産んだ方がいいよ」というプレッシャーも強い。
正直、いい気はしない。でも事情を知らないのだから仕方がないと思っている。
笑ってごまかしているけど、心の中は結構傷ついている。
何度も言われないよう、近所の人には事情を説明してはいるから、近所の人から言われることは減った。
でもそうではない人って、滅多に会わないし、時々会えば結婚、子どもの話になり、少々うんざり。
子どもを産むわけにはいかないから、男性ともきっちり一線を画しているし、子どもが出来るような行為にも及ばない。
これは心に決めている。
そりゃ、20代ぐらいは結婚にあこがれたこともあったし、今でも少しは願望はある。
結婚に子どもが付きまとう以上、どうしても男性と深い仲になることに抵抗がある。

その点、年に1~2回しか会えないけど、友人たちとの交流は楽しい。
そういう話が出ることは皆無と言っていいくらいだし、友人たちのお子さんのお話を聞くのも楽しい。
大学時代の友達のお子さんたちの成長具合を見るのも楽しい。
近所の子たちの歓声も微笑ましく感じている。
時々はお母さんの怒鳴り声も聞こえるけど(笑)、「あ~らら、怒られてる♪」と楽しんでいる。

話を元に戻すけど、普通に結婚して、普通に子どもを持った人には、私のような人間の気持ちなんて理解できないだろう。
理解して欲しいとは思わないけど、理解する努力だけはして欲しい。
理解するのは難しいと思うが、努力するのはそれほど難しいことではないはず。
結果的に理解できなくてもいい。でも、努力さえしていれば、あんな発言は出来ないはず。
まずは「理解しようとする努力」から始めるべきだと思う。

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